うどんやさんの七味唐芥子

shachi
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うどんやさんに昼に行く。神保町の人気店だったので並ぶのは覚悟の上だったんだけど、店の前の歩道の前で前に10人前後居る中で11時ちょいすぎに並び始めた。しばらくして、メニューが渡されて今日は丸天、かまぼことエビを丸く固めたものを上に乗っけての暖かいうどんにしようと決め、ここまで来たからには。ってことで少し多めにうどん中盛りにしてもらう。Kindleで読みかけの漫画を読みながら待つと店員さんが来て注文を取りにきた。なのでそのまま先ほど思いついた丸天うどんの中盛りを頼みまた待つ。少しづつ人が前にいくと前が3人2人2人とちょいと集団だったので「お一人さま先にどうぞ」ということで奥のテーブルに通される。4人がけのテーブルx2つの片方に2人づつが向かい合わせに座っているがちょっと片方づつが狭くぎりぎり3人づつ座れるような奥の席の真ん中に座る。水を渡され少し待つと丸天うどんが温かい状態で来る。ネギが多めでとても良い。ずずっとうどんを一口すすって丸天をかじる。美味い。うどんをゆっくりがしがしと味わっていると隣の女性たちがこれ食べ終わったら最近出来た麻布台ヒルズに行こうという話をしていた。食べ物やさんで都内初のが多いから行こう、でも今たくさん食べたから入らない。お土産で買えばいいじゃない?そこから歩いて六本木いこう。などという声が聞こえてきてそういえば前に働いていた会社が麻布台ヒルズに移転していたんだったなぁ。などと思っていたら今度は逆側のお兄さんがた、これも向かい合わせに座った二人組だった。ここのうどんはうまい、はなまるより腰がある。丸亀とかより全然美味いとか言っていて、うん。ここの店はうまいよなぁ。と心で相づちうちながら半分くらい食べ進む。で、ここで味の変更のために七味とゴマを擦っていれる。ちょいちょいといれると汁の上と食べかけた丸天の上に赤い七味がてんてんと舞う。それからがうっと丸天を頬張ると鮮烈に辛味が広がる。あれ?かなりこの七味鮮度いいぞ?ってなってうどんを食べたときよりも感動している自分に気がつく。辛味がちょうど良いのもあり、そこからいっきにうどんをすすって、器を持ち上げて残りの汁も飲み込む。そうこうしていると隣の女性客はすでに会計をすませていてテーブルを店員さんが拭いていた。別のおじいさんとおばあさんのカップルのお客さんが来たところでこっちも会計のために立ち上がり、値段を確認し現金で支払う。「ごちそうさま」今日の昼はとてもおいしかった。また来よう

神保町 丸香 https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000629/