役割を与えられて輝ける人と、そうじゃない人がいるっぽい。
前者は役割がないと自分がやった仕事が誰かの仕事に干渉してしまわないかを常に心配しちゃうタイプ。
役割を与えられると役割に全力で取り組んでくれるから、役割内の仕事の漏れは殆どなかったりする。
でも自分の役割のほんのちょっと外側にある仕事を見逃しちゃったりする。別にサボってるとかドライに割り切ってるとかではなく、誰かの仕事に干渉しないようにしているだけできっと悪気はない。
逆に役割を与えられるとダメな人もいる。いわゆる「多動」の人。
目に映る仕事に節操なく飛びついちゃうから自分の仕事に漏れが多い。でもこのタイプは役割と役割の間の溝におちた仕事を拾い上げるのが得意なので、一人いると重宝する。
そういう人には敢えてぼんやりとした役割を与えたりするとイキイキと仕事をしてくれる。
役割の役割ってそういうところだなーって思うのよね。
おしまい。