百均の材料で押入れに稼働棚を自作したので聞いて欲しい

shhh
·
公開:2024/5/25

あまりに満足のいく棚が出来たので珍しく見出し画像なんぞ作りました。一切工具を使わないけどかっこつけてDIYなどと言い張ります。

先に結論書いときますね

結論

百均のデザイングボード(有孔ボード/パンチングボード)一式と突っ張り棒とカラーボックスと結束バンドで押入れに稼働棚を自作しました

①結束バンドで突っ張り棒にデザインボードを括る

②デザインボードにデザインボード用ハンガーフックをひっかける

③カラーボックスの板を乗せる

完成!

見出し画像の写真は若干たわんで見えるんですけど、隅に比べて中央に背の高いものを置いているせいで錯覚が起きてるだけでした。

じゃ、以下で語らせてもらいますんでひとつお付き合いくださいな。

思ったより長いですよ。

■深い押入れの使い道

おや、聞いてくれます?ありがとう。

急なんですけど押入れって皆さん何入れてるんでしょうね。

検索すると服とか布団とか入れてる画像ばかり出てくるんですけど、我が家は割と持て余していました。

最近はボドゲが増えてきたので半分をボードゲーム収納に充てていましたが、ゲームマーケット2024春もあり、我が家にボドゲが増えました。

買ってくるのはいいんですけどね…さては片づけることを考えてないな?

今後もエグいペースで増えそうなので、この際押入れの肥やしになっているものを処分して全部ボドゲスペースにすることにしました

(ボドゲ以外の物をどかした状態)

ここいっぱいにボドゲを詰めたらゲムマ何回分耐えられるだろうかなどと今から考えています

ちなみに左側の棚は今まで使えてたスペースに合わせて作ったボドゲ棚です。やや耐久性に難あり。

■棚に求める条件

・稼働棚にしたい

・棚を分解した時に使いまわせる資材で作りたい(もしくは楽に処分できるもので作りたい)

・壁に穴を開けたくない

それを求めた結果、出来たのがコレです↓

冒頭でも書いた通り、棚板がたわんで見えるのは隅に比べて中央に背の高いものを置いたせいで起きている錯覚です。

「押入れ 棚」で検索すると

押入れ用整理棚の商品ページとか、すのこの組み合わせで作る!とか、

棚受けレールの取り付けで簡単に作れる!とか色々出てくるんですけど、

押入れ用整理棚とかすのこは棚自体が不要になった時に使い回しがあんまりできないし、棚受け支柱は真っ直ぐ着けれる気がしないし、そもそも壁に穴開けたくない。

あとよく見かける「ホームセンターで木材を切ってもらいます」って手順。

すみません、自分にはちょっとハードル高いです。

あと大きな木材を他に使いまわすのも大変そうだから避けたい。

カラーボックスに車輪をつけて並べようかとも考えていたのですが、もし不要になった時のことを考えるとカラボが2つも3つもあってもな…と悩んでいました。カラーボックスは便利なんですけどね。

でもカラーボックスを棚板にすれば、木材を切ってもらう必要もなくて棚がいらなくなったらカラーボックスに戻せばいいじゃん!と気付いた。

やはりカラーボックスは有能。

■材料

・デザインボード(有孔ボード/パンチングボード) - DAISO

・デザインボード用ハンガーフック - DAISO

・結束バンド - DAISO

・突っ張り棒 - DAISO

・カラーボックス - 購入元不明

▼(余ったカラーボックスの棚板を活用するなら)

・キャスター - DAISO

有孔ボードは最低2つ。お好きなサイズで。

ハンガーフックは設置する棚の数×2個。

突っ張り棒は片面2本ずつの計4本。

■棚板にするカラーボックスについて

カラーボックスって大体同じ構造だと思うんですけど、背面はメーカーによって結構差があるかなと思います。

うちにあったカラーボックスはこんな構造↓

背面は棚幅に合わせた薄い板を差し込むタイプ。

強度の問題から、使えるのは天板、底板、中板1、2と側面1、2。

カラボを解体すると、長い板2枚と小さい板4枚が手に入りますね!

今回、長い棚は押入れの中段に

短い棚は下段に使うことにしました。

背面板は今回は使わないけどいずれ何かに使えるだろうと思っています。

まぁ別にしまいこんでても邪魔にならない厚みだから困らない。

■作り方

①結束バンドで突っ張り棒にパンチングボードを括る

②パンチングボードにパンチングボード用ハンガーフックをひっかける(棚受けの完成)

③1、2の手順でもう1つ同じものを作る

④板の幅に合わせて押入れに棚受けを取り付ける

⑤カラーボックスの板を乗せる

完成!!

かなり収まりがよくて大満足。

(下段)

1番下はカラーボックスの板にキャスターをつけて、引っ張り出しやすくしました。真ん中と上段は適宜稼働。

もとがカラーボックスだから、カラーボックス用収納ケースを乗せると大変丁度いい。

見えてませんが画像の右下に見切れてるものの下にも、キャスター付き板を敷いて動かしやすくしています。

肝心の棚は一切見えないけどスッキリしました。

材料は突っ張り棒と有孔ボードとカラーボックスだから色々使いまわし出来るし、棚受け支柱の取り付けみたいにまっすぐ付けられない心配もない。

壁に穴も開けない。

ホームセンターで木材を切ってもらう必要もない。

棚の高さも好きな幅に変えられる。

これだけ置いても大丈夫!

最高。素晴らしい。天才。自画自賛の嵐。

物凄い細かいところなんだけど、棚受け支柱を取り付けると「支柱がある部分」と「支柱と支柱の間部分」に段差が出来てひっかかりになってしまうのが嫌だった。(わかりづらい説明)

有孔ボードはフックをつける為に壁との間に数mmの幅が必要でして。突っ張り棒の幅すら無駄にならないというのが良い。

どうにかならないかなーとか考える余地がなくてとても良い。

問題は今後も増え続けるボドゲにどう対処していくかだ。

ああ沢山書いた。

満足です。

思ったよりずいぶん長くなってしまった。

ここまで読んでくれてありがとう。

あなたに良い事がありますように。