バンコク6 (完)

Shiho Konno
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いよいよバンコク最終日。この日はみんなでタイの伝統衣装を着て、ワットポーやワットアルンなど寺院巡りをする予定。

その前にホテルで最後の朝食を。

これまでの記事では朝食について省いてきたが、どのメニューも本当に美味しかったので最後にご紹介。

最初の朝に食べたエッグロイヤルという、エッグベネディクトにスモークサーモンが挟まってるやつ。これがもう絶品!最終日にも頼むほど美味しかった。

パニーニもサックサクあっつあつで美味しかったなあ。

フレンチトーストは夫が頼んだもの。食べてみたかったけど、直前になって甘いのではなくしょっぱいのを食べたくなってしまい断念。またこのホテルに泊まる際は食べようと思う。

朝食会場で記念撮影。5日間美味しい朝食を出していただきありがとうございました!

荷物をパッキングし、伝統衣装を借りられる「センスオブタイ」というお店へタクシーで移動。

着くや否や荷物を預けて早速衣装選び。夫婦単位で呼ばれてコーディネートしていく。

私はオレンジ色の生地に一目惚れ。友達が選んだ黒と金の生地もかわいかった!

夫は青緑の衣装に暖色の帯で、私のオレンジの生地に合うように選んだ。

それぞれの夫婦が伝統衣装で登場し、気分も一気に高まる。早速外へレッツゴー!

まずは船で川の向こう岸に建つワットアルンに行くことに。

この日の日差しがとても強くて暑くて暑くて着いて早々アイスを食べる。

陶器のタイルで装飾された寺院がとっても美しかった。

友達のカメラで私たち夫婦もいっぱい撮ってもらった!

たくさん記念撮影して、お昼休憩。

ワットポー近くに移動して、前日に行ったスパンニガの本店へ行ってみることに。

ここでもパッタイを食べる。おいしかった!

デザートの、ココナッツアイスにシロップ漬けのバナナが添えてあるやつも美味しかった!

一通り食べたらワットポーへ。

ワットポーはワットアルンとはまた違った雰囲気で、厳かだった。

大きな祭壇を眺めながら、神聖な気持ちに浸る。

壁という壁全部に絵がびっしりと描かれていてすごかった。高いところとか天井とかどうやって描いたんだろう。

ワットポーにはたくさんの猫がのびのびと暮らしていて癒された。

そしてワットポーといえばこれ。

超巨大な涅槃仏。

その大きさに圧倒されてこの顔である。

足の裏には曼荼羅が描かれている。美しかった。

涅槃像の裏には108の器が並んでいて、そこに順にコインを入れて歩くことで煩悩を捨てることができるというのでやってみることに。

入れ間違わないように順に黙々とコインを入れていく作業はとても無心になれたのだけど、その感覚が煩悩を捨てるってことなのかな。わからないけどやってみてよかった。

この後は怒涛で、飛行機の時間があったので急いで衣装屋へ行き着替えて、ホテルへ向かう。預けていたキャリーケースを引き取り、唯一やり残した「美味しいマンゴーを食べる」を達成するためにホテル近くのマンゴー屋さんへダッシュ。持ち帰れるマンゴープリンと、生マンゴーにココナッツミルクで炊いたもち米が添えられたタイの伝統的なおやつを買いタクシーに乗り込む。

空港に着いてマンゴーを掻き込み(美味しかった!)、チェックイン。ふ〜一安心。

搭乗まで時間があったので空港内のレストランで最後のタイ料理を食べることに。

カンパーイ!おつかれ!

トムヤムラーメンと、トムヤムチャーハン。どちらも美味でした。

飛行機に乗り日本へ帰国。

はじめてのタイ旅行、これにて終了!

友達と行ったからかとても充実した楽しい5日間だった。あとなによりもアートブックフェアに出店したことが大きかったな。またバンコクに行きたいし、アートブックフェアにも出店したい。できるように日々の制作をコツコツとがんばろー!

最後まで読んでいただきありがとうございました。無事に年内に書き終えることができてホッとしています。

皆さま良いお年を!

@shi_44
イラストレーター、グラフィックデザイナー。