2025年はのんびり着の身着のまま過ごそうと思っていたのですが、なんだか自分の過渡期・迷いの時期が吹っ切れるきっかけになった年だったようです。断捨離をして、そしてワードローブに新しいアイテムが増えました。新しいわたしとの出会い。
1.テーラードジャケット2着(サマージャケットはセットアップ)


何かを見ていて、ある日ふと、「ロングスカートやカーブデニムにジャケットを合わせて着てみようかな」と思い立った。
地元のショッピングモール内のショップを覗き、気になったものもあったのですが、裏地が付いていなかったので購入せず。
裏地がないと涼しいかもしれませんが、秋が進んでからも長く着れないように感じるのと、造りが雑で嫌だなと思ったためです。
裏地付きの手頃なテーラードジャケットを久方ぶりに開いたZOZOアプリで発見し、注文しました。
早速着てみたら、出会う友人知人、親戚等様々な方々から「なんか今日の格好いいわね」と褒められる。
まんざらでもない気持ちのわたしに刺さったのが「続・続・最後から二番目の恋」というドラマの挿入歌、「ダンスに間に合う」MVの小泉今日子さん。ど派手でギラギラのジャケットとショートパンツ(ミニスカート?)のセットアップ。メッシュ入れた髪と朱い口紅。素直にかっこいいー!と心を奪われて、これからジャケットスタイルでいこう!と心が固まり、サマージャケットも買いました。(そして、このドラマの小泉今日子さんの着こなしはめちゃくちゃ参考になった)
ぜひぜひ、そのかっこいい「ダンスに間に合う」のMVもみなさまに見て味わっていただきたく。
2.フープピアス

ある時期からジェーン・スーさんもやたらと付けていたりして、なんとなく「おばさんになったら付ける形」みたいな刷り込みがあった。ちょうど耳たぶを一回りするくらいの小さい円のステンレスピアスは普段使い用に持っていたんだけど、なんとなく、「わたしも大きいフープピアス、つけてみようかな」と思うようになり、年始のS-PAL仙台でピンクゴールドの大きめの円のフープピアスを購入したら、ものすごくはまってしまった。
シンプルなんだけど、「バッチリつけてます!」って主張が強いから、ゴテゴテした大きいピアスよりも自分の素材が生きるし、服装の邪魔もしないし、身だしなみに気を遣っている感じも出やすいからなのかな、と個人的には思っています。
その後、また同じお店で今度はシルバーの2連みたいなちょっと凝ったデザインのフープピアスを購入。
シルバーのアイテムが多いので、色が合うものが欲しかったのです。
現在はその2つをローテーションで付けることがとても多いです。
3.汗拭きシート

今年、5年ぶりくらいにコロナ禍明けのフジロックに参加することができまして、
持って行く荷物を準備している時に「いるかも?」と思って買ってみた汗拭きシート。
普段からお使いの皆様にはわかりづらいと思いますが、使ってみたらその感触に衝撃が走りまして……。
ヒヤッとする。さっぱりする。そして汗臭いかも?という不安がなくなる。これは素晴らしい!と普段の生活でも使うようになりました。
最初Men's Bioreのアイスペアー&フリージアという香りのを買ったんですが、あまりにも香りがキツすぎて個人的には耐えられなかったので、マツキヨブランドのせっけんの香りのものに買い替えました。
4.サイクル用ポンチョ


フジロックで欲しくなったものその2。
当日ステージを見ていたら急に雨が降ってきて、持って行ったウインドブレーカーを着込んだんだけど、そのまま座って見ていると膝のところがびしゃびしゃになるし、仕方なく立つかあ、と思っていたら、周りの人はみんな慣れた手つきで荷物の中からシュッとポンチョを出して頭から被っている!
リュックの上から被れるし最高じゃん!!と衝撃を受けて、これは買わねば!と思い、ステージの合間にKiUが出店してるブースまで行った(でも売り切れてた)
すごく欲しくなったから帰ってきてからいろいろ検索して、「またしばらく行けるかどうかわからないし、買っても出番が少ないよね」と一旦は思ったのですが……「自転車に乗って移動する時に着れるポンチョだったら普段から使えるじゃん!」と思いつき、結局ゼビオに売っていたサイクル用ポンチョと謳ってある商品を購入しました。
普通のポンチョだと自転車を想定してないから巻き込みが発生するかもしれず危ないけど、一応サイクル用って書いてあれば安心だな、と思い。
しとしと雨が降るある日、出勤時に早速ポンチョを着て自転車で出発してみたら、最高!
ポンチョが雨を弾いているのが目に見えて心が踊る。
リュックの上から被れるので全身濡れることがなくてかなり快適で愛用しています。
少し蒸れる感じは否めませんが。
そして、ポンチョをどこで脱ぐのが正解なのか、まだ答えが出ないでいる……
5.『心理的安全性最強の教科書』

今年は職場のコミュニケーションについて少し考えることがあり、「心理的安全性」というワードが気になっていたため、書店で見つけたこの本を読んでみました。
割と伸び伸び働いている方だと思うのですが、自分がこう言ったら否定されるかもしれない、とか、怒られたり気分を害されたりするのが嫌だからこれは言えないと判断する人の気持ちもなんとなくわかり、出来るだけみんなが本当の意味で対等にコミュニケーションをとれたらいいよなあ、と思ったりしたことが理由のひとつです。
そして、「自分を否定された、と思われることなく、相手の問題点を指摘するにはどういう点に気を使ったらいいのか」ということを真剣に考えたこともあります。
この本を読んだことによって対処の仕方の参考になったと同時に、知人とその話を共有することによって様々な知見を得ました。
6.カズノリイケダのカヌレ

SNSで教えてもらった仙台のパティスリーカズノリイケダのカヌレ。お店は覗いたことがあったのだけど、買ったことがなかったのでドキドキしながら買ってみました。
そしたらとてもおいしくてお気に入りになってしまって……ラム酒がきいていて、しっとり食感のカヌレです。トースターでチンするともっと表面がカリッとしそうなので、今度買ったらめんどくさがらずにやってみようかな。
ここの「シーラカンスモナカ」というのが最近仙台土産に人気らしく、わたしも何回か並んで購入してみましたが、周囲の方々にかなり好評でした。
一度でいいから色とりどりのおいしそうなケーキも食べてみたいんだけど、彼が甘い物をあまり食べないので買うタイミングがない……
7.自分が撮影した写真のプリント

よくやることではあるのですが、今年は意識的に自分の撮影した写真をプリントしてみました。
地元だけでなく、出掛けた先でもいろんなお店(チェーン店が主)で注文機から注文してみたり。ちょっとした違いがそれぞれありそれも楽しかった。
昔は紙の写真にするしか手段が無かったけど、今はデジタルデータをそのまま人に送って、スマホのディスプレイで見ることができる世の中なのでプリントする意味は無い、と思う方もたくさんいると思うのですが、紙の写真にするとやはり思い出が形になるというか、その時の気持ちや匂い、思いまでプリントの中に閉じ込められるような気がしています。
プリントした写真はアルバムに収めたり、特に気に入っているものをフレームに入れて部屋に飾ったりしています。大阪・神戸旅行の写真は1冊のノートにまとめて貼って旅行記のようにしてみました。
人は忘れてしまう生き物なので、思い出をカタチにすることで、振り返りやすくなるのではないかなあ、と個人的には思う今日この頃です。