久々平日休みだったのでプレゼントする用のお菓子を買いに行った。11時の開店時間と同時に着くように行ったけど、すでに10人は並んでいたと思う。自分が並んだ後ろにも次々人が来る。目当てのものと、ついでに自分用にも少々買うことができた。人にあげるものとなると値段を全く見なくなるので怖い。
一駅分歩いて散歩でもしようかと考えていたけど、予定を変更して二子玉川に寄る。二子玉川ライズを散策し、ついでに昼食を〜〜と思ったけどもなんかハイソサエティで無理だった。こういうのなんて表現するのかわからないんだけども、場にそぐわない自分。自分がニコタマに追いついていない。
乗り換え駅の溝の口でいったん降りる。駅のデッキでビッグイシューの販売員を見かけ、西加奈子が表紙のバックナンバーが欲しかったことを思い出して声をかける。残念ながらその号はなかったけど、販売員の方がお勧めだという介護保険制度についての特集号を購入した。
駅近くのジョナサンで昼食。隣の人と席がめちゃくちゃ近くて食事中も気が散り、こういう細かいことで神経をすり減らすからひとり外食ってあんまり向いてないのかもなとか今更ながら思った。食後にさっき購入したビッグイシューを開くと、1ページ目に販売員の方の手書き通信みたいなものが挟まっている。A4一枚。溝の口が梅の花の名所であるといったコラムが書かれている。次号は坂について書くらしい。こういう工夫が凝らされたビッグイシューに初めて出会った。ついでに『十二月の十日』も読む。店内が寒くなってきたところで店を出る。