1時間1000文字くらいのペースが定着してきた。
連休の義実家帰省期間でなるべく書き進めよう、と思っていたが、夫により毎日何かしら家のメンテナンスに駆り出されるのと、生来の怠け癖(自己過信から来る甘えである)により、思ったほどは進んでいない。
約半年前、12月のことを思い出しながら書いている。
真夏日を記録したり、爽やかな5月の青空が広がっていたりする中で、本格的な冬が歩み寄っていたあの日を思い出すのはなんだかとても困難だ。
印象的だったはずの会話も、思い出して文章に書こうとすると、前後や相手の表情がぼんやりとして失念しかけていることに気づく。
人はどんどん忘れていく。今回は、忘れたくないから書き残す。
文章に書き表そうとすることで、ついありきたりな表現に流れてしまい、当時の自分の心境を偽りそうになる。危ない危ない、となって消し、当時の感情を表すのに最も適した表現を試行錯誤しながら文字にする。
私にとっては高難易度の営みだ。1時間1000文字というのはかなり優秀なのでは?
引き続きやっていく。