みずみずしい,そして急に来るジーンとしたさみしさ.無償の愛が消えていく瞬間.母親,叔父,父親とこれまで一か月間隔離されてきた.彼ら彼女らの存在を忘れようとしていた,しかし,そんなことはない.やはり忘れたくないのである.葬式の別れ,なぜ彼女を求めるのか,ここら辺の欲求がなんとなくわかってくる.私は孤独なのだと現実をたたきつけられる.明かりの消えた家,こんな感じだ.明かりが消えている家は,殺風景的だ.家庭が消えた瞬間だ.こんなことをつぶやきたくなる.
指輪をなぜ求めるか,それは近くに精霊がいることを目指しているからなのではないだろうか.指輪をインターフェースとしたコミュニケーションができれば,非常に面白い気がする.
※この文章は5月の少ししんどい時期に書きました.