ひさびさに、こんなに映画って面白かったっけ?と再認識。倍速じゃなくてじっくり見たいと思わされる。いいヘッドフォンで聴いているので声やBGMもいい音で心地が良い。時間がすぎるのがもったいない。
それぞれのキャスティングも最高。ライアン・ゴズリングの無表情感も徹底してて気持ちよさすらあり、そしてアナ・デ・アルマス美しすぎる。
そもそもサイバーパンクきっかけで「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んだり、昔のブレードランナーを見てみたりしている。どっぷり世界観にはまっている。
いまの時代って生成AIで一気にAIが世の中に入ってきた感があり、アンドロイド(レプリカント)と人の違いってなに?このままでいいの?というようなことをリアルに考えさせられる。
昔ならもっと距離があったし、そんなこと考えもせずにエンターテイメントとして見てたと思うけど、最近はリアルに近いものとして見える。このペースでいくと数年後どうなってるかまるで予測がつかないけど、新しいもの好きとしては飽きない人生で楽しい。