リンバスカンパニーのダイマを文章練習がてらにします。
リンバスカンパニーはSteam、iPhone、androidで提供されているソーシャルゲームのうちの一つです。ジャンルは罪悪共鳴残酷RPGらしい。罪悪共鳴残酷RPGって何?(プレイを良くしている人物でもよくわかりません)
ディストピアな世界観で、12人の囚人と呼称されるキャラクターと主人公である”管理人”がメインとなって物語が進んで行きます。
Q何が魅力的?A物語の重厚さ、没入させてくれるBGMに演出の良さ
リンバスカンパニーは物語のジャンルとしてはディストピアである都市が舞台です。そのため、かなり救いのない世界観でゴアな描写も多く、共感はしづらい舞台であり、また受け入れる人が多くはない要素を多分に含んでいます。
しかし、登場する人物たちについ涙ぐんでしまうほどに入れ込んでしまう工夫が多く施されています。
まずはスチル。多い。他のソシャゲじゃみないぐらいスチルが多い。書き手の労働力を心配するぐらい多いです。時点でスチルが多いなあと思うソシャゲがブルーアーカイブなぐらいスチルが多い。知ってる人しか伝わらない伝えになってしまいましたが、数えてないですけど一章につき差分込みで毎回8-10枚は超えると思います。そのため、情景描写が真っ直ぐ伝わってきやすいです。元々日本産のソシャゲではないので、翻訳文章になっています。ですので、時折翻訳文特有の伝わりにくさというのがぬぐえないのですが、スチルが物語の理解を一部担ってくれています。
次にボイス。なんとメインストーリーはサブストーリー以外は全部フルボイス。なんで?声優さんは韓国語のボイスなので正直言っている意味は分かりませんが、声優さんの演技の上手さが文化圏を超えて伝わってきて、物語の重厚さを支えています。特に五章はすごかった。
次にBGMと演出。BGMの一部にMiliさんというアーティストさんがBGMを提供してくれています。下記はOPだけど。
メインストーリーの三章からですが、ラスボス戦でMiliさんの曲が流れます。え?!?!?!?!毎回その回特有の曲です。え?!?!?!?!そのうえ、4章から、ラスボス戦付近での見せ方をひねってきます。あまり書きすぎるとネタバレなのでぼんやりしておきますが、キャラクターには各々必殺技があるのですが、その必殺技の演出を使ったものをラスボス戦で取り入れています。しかも単に必殺技を流すわけではなく、お話の流れに沿った演出に変更されています。
下記書きかけ
Q どんなお話?A各章で一人の囚人たちにフォーカスされ、向き合うお話
上の分はすごくざっくりです。
12名の囚人を乗せたまま 地獄へと向かうバス
Limbus Companyの管理人は囚人を統率する責任があります。我々は、貴方様のために快適なバスを提供します。都市のあちこちに埋没したロボトミーコーポレーションの支部に入り、黄金の枝を回収してください。
黄金の枝
ロボトミーコーポレーションが残した究極の精髄 もう聞き飽きたと思うのですが、没落したロボトミーコーポレーションの支部の地下には幻想体と呼ばれるモノが未だに残っております。そして支部の奥深くには、前L社による技術の精髄……だった黄金の枝があります。もちろん、厳格に選抜された「優しくて親切な案内者」が管理人さんを導くことでしょう。
我々が向かう任務の末にはダンジョンが存在します。黄金の枝より共鳴した心象の中に侵入することができるのです。共鳴する囚人によって心象の様子は異なり、自我深度が深くなるほど空間はねじれていくでしょう。どこかにある黄金の枝を回収すればきれいさっぱり元通りになるはずですが、見つけられないと……果てしない地獄を彷徨うことになりますね。
ざっとの目的はこんな感じです。管理人は黄金の枝と呼ばれるものを回収する仕事を任されます。
リンバスカンパニーは良いぞ!