片方の努力に頼りすぎない

shinkufencer
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こんな発表があった

発表の内容としては相互理解が必要という話だったのが、ちょっと聞いていて気がかりなところがあった。それは片方の努力に頼りすぎる帰結になっていないか?というところだった。

全体的に "伝える側" と "聞く側” がいたときに、聞く側がすごく労力を払う話が多いように思えた。"聞く側" が労力を払うというのも一つのパターンなのだが、"伝える側" が的確に伝えればそれで済むような話すらも "聞く側" にまかせてしまったのが気になった。

今回の発表の事例においては

"伝える側" がぶっきらぼうでも、"聞き手"がエスパー能力を発揮して裏のコンテキストまで読み取ってホスピタリティ全開で対応する

というようにも見えなくもないので、もう少し "伝える側" とうまくやる方法を模索するのもアリなのではないかなと感じた。


強い違和感を覚えたの過去自分の経験として

"聞く側" が良かれと思って先回りをした回答を用意した結果、"伝える側" が期待したものとは全然違うものがかえってきて、対話の本質がわからなくなり混乱が発生する。

というような状況を多く見たからであった。

"聞く側"がホスピタリティを発揮するような展開にせず、ちゃんと"伝える側"がやってほしいことを伝えたほうがみんな幸せだよな、と思ったのが今回の違和感の本質かもしれないです。


このあたり引いた話でまとめられそう…ということでnoteにはまとめたので詳しくはそちらで。

@shinkufencer
日々の思考の欠片