インターネット上で(かぶりにくい)同名の名前が、よく目に飛び込んでくるようになった話

shinkufencer
·

この投稿はいくおのAdvent Calendar 2024 16日目の記事です。

これまでは皆様 小田中育生さん (@dora_e_m)に関するお話を書かれてきたと来たと思うのですが、私からは切り口を変えておなじ「いくお」という名前を持ったことによる(割ととりとめのない)お話をします。

「いくお」はあまりかぶらない

今回筆をとったのは私のリアルネームが「いくお」であることに起因します。

この「いくお」というお名前、調べてみると著名人リストなどみても芸能人ではあまり見かけないお名前です。そのため「芸能人と同じ名前なんだよ」みたいな現象に遭遇しません。

また、名前ランキングなどでも上位に食い込まないので、同じクラスや同じ会社で同音の人と遭遇する率も極めて低いです。

ただ、読み方自体や漢字の当て方自体は突飛なものではないので、一定数存在する名前であり、読みではあります。

そのため、「けんた」「まさあき」「かずま」などのお名前は割と被りやすいので、呼ばれたときに自分のことを呼ばれたのか一旦チェックする工程が脳みその中で挟まると思うのですが、「いくお」の場合はかぶるほうが稀なのであまりそういうことがありません。(というか私がないです)

そのため病院などで呼ばれてもあまりなんの疑いもなく「あ、自分のことだな」と思って行動することが多かったです。

「いくお」という文字列がインターネットの上で踊りだす

小田中さんにはDevLoveXで挨拶されているのをお見かけしてから知り、発信される情報を追いたいなーと思い、Twitterでフォローをしました。

その後自組織でOKRが導入された頃から資料を見返す機会が増え、資料にフルネームでお名前が書かれていたので「あ、おなじ"いくお"さんなんだ」というのに気づきました。そのころは「同名の方なんだー」ぐらいの気持ちでしたが、その認識がガラッと変わったのはXのスクリーンネームが変わったころあたりからです。小田中さんの周辺の方々が皆様、「いくおさんが〜」というPostをされはじめました。そのあたりから自身でも予想もしない現象に見舞われました。

「いくお」コンフリクト

前述のとおり、「いくお」という文字列は自分の話だろうなと動く習慣がついていたので、Xを見ていて「いくお」と出てくると脳みそが反射的に「自分の話かもしれない」と見に行くのですが、インターネットネームは違う名前を名乗っているのでそんなことはないので「ああ違う人の話だ」というふうに処理していきます。そう、脳内でコンフリクトを解消する作業が発生するようになったのです。

自分が自分自身で思っている以上に「いくお」というフレーズにアイデンティティを持っていることを思い知らされました。

副次的な効果

これだけだと「名前が被って脳みそエネルギー消費が増えた話」で終わってしまうのですが、思わぬ副次的な効果がありました。「いくお」という文字列をみると半自動的に情報を処理をしようとするので、小田中さんを取り巻く方々の発言が頭に飛び込んできて、その振る舞いからいろいろなことを得ることができました。

たとえば下記のエピソードなどは印象的でした

小田中さんご自身から発信される話、小田中さんを取り巻く方々から発信される話を見ていると、学びになることがすごく多く、同時に見習いたい部分なども多いので、今後もXのタイムラインを眺めていきたいなと思います。

@shinkufencer
日々の思考の欠片