ストレスフルな真ん中屋さん、無事、幹事仕事を終えて帰路についた。
結局、やっぱり不手際は多かれ少なかれあって、反省したりもするけれどみんなが楽しんでくれていたので、まあ及第点とする。
飲み会での立ち居振る舞いはやっぱり難しい。今日も徹底的にいじられキャラに回るしかなく年上のお兄さんたちのぬいぐるみ役を勝手出たけれど、やっぱり気分はよくない。
不本意に「しのちゃんってこうだよね〜」とつけられるレッテルに対して、自分がどう思っているのかに関わらず「そうですよね😂」と返す以外の選択肢が残っていないコミュニケーションなど、ものすごく不愉快だ。
だけれど、大多数 vs わたしの構図において、わたし自身の意見などさして重要度が高くないのは当たり前だし、わたしがバカのフリをしてその場がうまく収まるのであれば、それはそれで正解なわけでもある。
とても不愉快、というか、解せないという気持ちはあるものの、それが世の中の渡り歩き方だと言われたら返す言葉もない。大人の嗜みとして、少しくらいは学ぶべきなのだろうか。
それにしても、今日の帰り際「次回の開催もしのちゃんのとりまとめで〜」と望まぬ幹事役を押し付けられてしまった。やぶさかではないといった顔をしているが、心中は大層グロテスクである。
せめて、かわいく断る術くらい、身につけておきたいものだと思う、世渡り下手の嘆きであった。