正直と嘘つき

四ノ宮 勇魚
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公開:2025/4/2

先日受けたアルバイト、落ちちゃった。

出られる日数が少ないため、って書いてあったけど、パニック障害って明かしてしまったり、できないことや経験が少ないことを正直に言ったのが良くなかったのかも、って思った。

今まで嘘ばかりついてきたから正直でいることはすごく挑戦だったけど、むしろこういう場ではうまく嘘がつけた方がいいのかもしれない。

もう障害とかに逃げるのやめたい。

何かできなかったときに、これのせいだっていうのも、思うのもやめたい。普通になりたい。

次の面接も諦めないで受けるって決めた。

私は、個人事業主として働いているけど、例えば炎上したり事故が起きたり、何かがもし起こったら、誰も社会的に助けてくれはしない。

もう一つ技能を身につけたいんだ。

夜の居場所がないのはあの頃の私を救うという一環でもあって。シーシャという居場所は少し暗くて、それに安心して、今の私にできることがあるんじゃないかなって思った。

不採用の通知が来たときにすぐには泣けなかったけど、恋人と話しているときに涙が溢れてしまって、恋人に当たってしまった。

本当に傷つけてしまったことを後悔した。

私は自分に加害性があると自覚しているので、自分の中のその黒い塊が目を出した時点でひとりになるべきなのかもしれない。

今日ちゃんと謝ることができたのは良かった。

たくさんの人が、私の新しいチャレンジを応援してくれている。反対すると思っていた両親も、応援してるよと言ってくれた。

私は幸せなのに、それをすぐ忘れてしまう。

だからちゃんと書いておきたい。

2025/04/02

@shinomiya56
私たちは忘れる生き物だから。