大きめのレポート提出が複数あった。軌道に乗って仕舞えばあとは勢いのまま出てきた言葉を書き連ねて、読み返し修正して……とそんなに苦ではないのだが乗るまでが難しい。特にひとつ終わってしまうと続けて次も!となれずになかなか次へと手が伸びない。気持ち的には「終わった」のスイッチが入ってしまっているのだと思う。期限が近づいているな〜……と感じながら間にお菓子を作ったり余計なことを挟んでは、結局全て終わらせたのはギリギリだった。カレンダーの折り返しの時間感覚が未だに苦手なので早め早めに、と思ってはいたけれども難しい。今回はまあちゃんと出せたので良いと思う。締切時間を勘違いしてたのも危なかったけど。
友人が「春を感じてわくわくする」というような話をしていてその感性が良いなと思った。春に気がついてそれを良いとして感じ取れることがすごく良い。新しいことを始めるのに良いという話を聞いて、まっさらなノートの書き始めってわくわくするよな〜と思っていた。いい空の色の中に飛行機雲が見えたので写真を撮って帰った。飛行機雲もなんか春って感じがする。
今住んでいるところは映画館が近いおかげで見たいものがある時にはすぐに行けるのがすごく嬉しい。最近は「カラオケ行こ!」と「ゴールデンカムイ」を見てきたどちらも実写映画で、正直元は苦手意識があったものの本当に観流ことができて良かったと思う。前者はネット上での評判を見てこの日空いてるから行こうかな〜くらいのつもりで行ったら凄かった。原作をほとんど知らない状態で観たけれどそれでも楽しめるセンスが散りばめられているし日常と非日常の入り組んだ空気感に取り込まれて一発で大好きになった。カメラワークと劇伴が大好きです。また行きます。後者は原作を全て読んでおり、同じくストリーを知っている友人たちと観に行った。こちらも評判が良く、実写化決定時に不安がっていたファンからも好評だったので楽しみと緊張でドキドキしていた。結果、終了後に出た一言がみんな「最高」だったので映画も友人も最高だった。前情報として知っていたけれど、ヒグマの怖さが凄い。そして様々なシーンを実際に行って撮影したらしく、ここも!ここも?!となっていた。俳優さんって本当に凄い。ありがとうございます。結構原作にグロテスクなシーンがあるのでどう表現するのかなと思っていた部分が新たな視点からの撮り方をされていて感動した。原作とは違うけど確かにあった視点の切り取り方で、作中でも結構なシーンだとは思うけどその取り方に魅入られてしまった。白石が想像の何倍も白石で終始テンションが上がっていたのと鶴見中尉が本当に本当にずっとかっこよくて感想戦でもことあるごとに言っていた。キャスト発表された時からまんますぎてびっくりしていましたが動いてもまんまでした。あと大きい月島軍曹も凄く良いです。また行きます。エンドロールも、というか、エンドロールまで良い。
予告を見るたびに色々観てみたいと思うはずなのに一つ良いと感じてしまうとそればかり何度も見てしまう。でも凄く良かったから……