一年ぶりに行ってきました。
前回の参戦レポ
今回の会場仙台GIGSは、前回のPITと比べ、駅前でありながら結構静かな場所にありました。
闇と光のドラマ
今回のセットリストは「the insaleted world」や、「PHARARIS」など最新の作品を中心に組まれていました。前回は久々の「ARCHE」曲が歌えず、京さんに苦笑されたり、「咀嚼」の途中でshinyaさんがミスって演奏が止まったりとおもしろいハプニングがありましたが、今回は一度もそんなものはなく、独特の世界観を見せてくれました。
京さんは剃り上げた頭にエクステ、さらにマリリン・マンソン並みの白塗りメイクに着物姿というおどろおどろしいスタイルでした。特に、「谿壑の欲」からの「Ranunculus」の流れは凄まじく、「谿壑の欲」の最後で京さんが「死ね、死ね、死ねえええええ!」という絶望の叫びから、「ranaunculus」のイントロに流れこみ、「叫び生きろ私は生きてる」というフレーズに至り、まさに絶望の底から一筋の光を感じるというドラマを感じました。
また、既発曲に混じって、おそらく現在制作中の新作アルバムに収録されると思われる新曲を三曲披露していました。これらの曲がこの先どう化けるのか楽しみです。
爆裂toshiyaさん
本編が重苦しい感じだったのに対し、アンコールはノリノリでした。ラストの「激しさと、この胸に絡み付いた灼熱の闇」では、京さんが「じゃあ、死ねえええええ!」という煽りから始まり、京さんのマイクなしのシャウト、さらに、激しいtoshiyaさんのパフォーマンスありと、楽しさ盛りだくさんでした。toshiyaさんは、遠くから見てもイケメンでした。本当にアラフィフに見えないです。