身につく学習法

shirara1
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「キックボードで競争すると怪我するよー」と声をかけてから5秒後に、ガッシャーンと派手にこけた下の子。

「危ないよ」と言われても1ミリも行動を変えないが、一度自分で痛い思いをすると少しは行動が変わるのかなとふと考えた。なるほど、人はこうして学んでいくのかと。

経験のあるエンジニアがなぜ安心感があるかというと、今までいろいろ痛い目を見てきたからかなと思う。「あんな風にならないようにはどうしたらいいか」という考えから、下調べや確認も入念に行うようになるし、いろいろな勘所がついてくる。

いわゆるベストプラクティスと呼ばれるものも、こうしたらこういう問題を回避できるというものだと思う。これは、痛い目見ないうちに勉強するよりも、実際に苦労してから見ると分かりみが深いし、今後これは活用していこうと肝に銘じることになるから、とても身につく感覚がある。

英語も同じで、やった方がいいことはわかってるんだけどなぁ〜くらいだと、そんなに身が入らないし続かない。(今の私のように)本当に英語で困ってから英語やらなきゃ!という感じでやると真剣にやるしちゃんと身についている感じもする。

それの必要性を感じることが、身につく勉強法なのだ。