時折、漠然と気が滅入ることがある。だが、基本的にこういう時の原因は大概、振り切ったと思っているものが振り切れておらず、心のどこかでつっかかってることが多い。でも、その事象自体は既に受け入れていることもある。それでは何故気が滅入るのか。その理由は自分の中で思考を巡らしていくうちに関係のない事柄が入ってきてその事柄に対してもマイナスな思考を持ってきてしまう。これを繰り返していくうちに、気づいた時にはもう四面楚歌だったり。
大体、デフォルトで自責が強いのだ。『誰かより劣ってる。』その事実を観測する度に、自分が下手という事実に対する悲壮と、『自分がやっていないから。』という自責が始まる。これを上手く昇華できれば良かったが、無論それを碌にできないからこういう駄文を綴っている。またそんな事実をわざわざ観測しなくても、娯楽をやってる時でさえついつい『今日は何かを創作しなければ』とか『今日も何かを出力しなくては』とか、どこか創作関連で縛られている。正直、毎日こんな感じ。それはきっと『こうしないと見限られてしまうから』、『こうしないと上達しないから』、『こうしておかないとエタりかねないから』と潜在的にそう思っているからだろう。
よく周りの人にちゃんと寝れているのかと心配されて、「はい、なんとか……」と愛想的な返事をするが、はっきり言って、睡眠の「す」の字もないレベルで時間が削られている。休みの日とかはもう1歩進んだら徹夜レベルにまで悪化している。……自分の健康を侵してまで生み出したものなんて何のためにもならないっていうのは分かってはいるつもりなんだけどね。
時間が欲しい、自分が生み出さなきゃいつまで経ったって無いけど。
溜息がでた午前4時でした。あ、午後5時に理髪店の予約あったんだった。忘れないでおいて良かった。
2024.1.5 #15