2024年1月16日にユナイデットシネマ金沢で行われた『回廊とデコイ』舞台挨拶を観にいってきたよ〜(^_-)
⚠︎映画のネタバレあり
この舞台挨拶に行くにあたって、2つの失敗をしてしまったのでまずはそれから書いていこうと思います
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1つ目、チケットを取る際私と姉2人で申し込んだら、2人とも当たったので席のアルファベット順が遅い姉のチケットをリセールに出したが
ユナイデットシネマはなんとアルファベットのNが1番前、Aが1番後ろの席というつくりになっており
姉のチケットなら3列目かそのへんで見られたじゃん!!!となり軽くショックを受けた、ということ
結局列も行も真ん中あたりで映画はすごく見やすかったです
2つ目の失敗!チケットをコンビニで発券するのを知らず(電子チケットだと思ってた)、上映の15分くらい前に気づき、急いで近くのファミマ行ってきたけど1分くらい会場入り遅れたこと!!
最後に入ったのが私たちだったので、時間内に来ていた他のみなさまには本当に申し訳ないです本当に…
で、うわー最悪だー❗️❗️❗️ちゃんと見ておけばよかったー❗️❗️❗️と泣き叫ぶ姉と、走って(注:迷惑にならない程度の小走りです)スクリーン入口に向かうと、なんと登壇前の小林賢太郎と久ヶ沢徹さんが立っており、、、
正直一瞬小林賢太郎のことが小林賢太郎だと分からなかった 姿を見るのが本当に久しぶりだったので…
小林賢太郎がようこそいらっしゃいました どうぞお入りください〜とお出迎えしてくれて、姉と2人でアワワワワワと言いながら入った
あのときのことは焦りすぎてよく覚えてないし、ほんとに最悪だし他のお客さんにも迷惑かけたけど、一生ないレベルの幸運だった
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そして急いで座って、登壇された2人の短めの挨拶から始まった。
コバケンがみんなよく来てくれたね、俺達もよく来たよ!と言ったところでもう泣きそう
本当に、こんなときに石川に来てくれた2人、スタッフの方、みなさんに感謝しかないです
私は最初の大きな地震があったとき金沢市にいたけど、物が倒れたり壊れたりとかは多少あったにせよそこまでの被害はなく、
石川県は縦に長いので北と南でよく区別されるけど、被害が大きいのは県北で、金沢含む南は既に通常運転なんだけど
県知事の来ないで!発言が、県全体のことのように捉えられたらしく(本当のところどんな意図だったかはよく知らない)
コバケンが金沢の天ぷら屋さんで話を聞いたところ観光客がコロナ禍以上にいないとのことで
そんな中金沢に来ることを選んでくれた(以下無限ループ)
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2人が会場入ってきたときに近く通ったの見た人が小さい悲鳴あげてたもんね わかる 小林賢太郎近くに来たら悲鳴あげてしまう
舞台挨拶の内容のことはあんまり書かない方がいいのかな?来た人だけのアレみたいな感じで(書くの疲れてきただけ)
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映画本編の感想は少し書いておこうかな
私はラーメンズ大好きだけど小林賢太郎の作品にはそこまで詳しくなく、久ヶ沢徹さんも知ってはいた(TAKE OFFとかは見た)くらいのレベルだったのですが
いや、久ヶ沢さんの演技良すぎるだろう。。。
まず最初の映画館の短編でもう久ヶ沢さんのこと大好きになりました
で、見てるうちに久ヶ沢さんのことどんどん好きになっていくから、久ヶ沢さんが金沢の回で登壇してくれることにしきりに感謝していた
事前情報をほとんど入れず、シアター・コントロニカで発表された作品も1つも見ず、全部が初めて見た作品だったけど、
やっぱり小林賢太郎の作るものって面白いね〜(しみじみ)
今までは、別に、片桐仁と小林賢太郎じゃないと!というラーメンズ過激派なわけでもなく、
カジャラとかは見に行ったりしてたけど、
なんか寂しさがあったというか
まあラーメンズの2人が同じぐらい好きだからだと思いますが
小林賢太郎単独名義であったり、他の人と組んだ作品に向き合ってこなかったけど
やっと、小林賢太郎その人の作品が面白くて大好きなんだ、という気持ちになれた気がする
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『回廊とデコイ』の好きだった部分は、
「小林賢太郎のバカらしさ」の面をたくさん見られたことかな
私がラーメンズのコントで好きなのは、小難しいことをやってくすっと笑えるものよりは、
「アカミー賞」「バニー部」「日本語学校アメリカン」みたいな(何だこの並び)
勢いがあってめちゃくちゃ笑えるコントが好きで
だから、「そばをください」とか「タイムトラベル」(タイトル合ってるかな?時空管理委員会ではないよね?)みたいな作品を見られたことはすごく嬉しい
「そばをください」の話で、小林賢太郎が、バカだと思ったでしょ?俺達バカなんですよ!って言ってて、
それが見たかったんだよ!と1人でうんうん頷いてた
あと教授のやつも好きだったな〜 独立する回転台の右半分に虫眼鏡を付けて映したものの重さで円盤が回転する!これで永久機関の完成だ!みたいなの
あと、松本亮さん演じる旅人のような人が回廊を周り続ける映像の作品の途中の語りで、最初は哲学的なことを言ってるんだけど、だんだん言ってる方も意味が分からなくなってきて、ん?ってなるシーン ああいうのめっちゃ好きです(見た人にしか伝わらない説明)
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とにかく面白かったです。
小林賢太郎大好き。
金沢来てくれてありがとう!