北陸記

shiyuchi
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公開:2026/4/14

糸魚川~魚津旅行に行った。

昨年一緒に南の島に行った友人が、私が埋没林博物館に行きたがっていたのを見かねて計画してくれたのである。ありがとう。本当に。

糸魚川は別の友人の発案で、フォッサマグナを感じたいとのこと。

フォッサマグナ、恥ずかしながら知識がなく、事前学習としてブルーバックスのフォッサマグナ関連本を読んで挑んだ。

フォッサマグナは、糸魚川~静岡あたりを縦断する、日本を東西分割する特異な地層および高山地帯である。

かなり難しめの本で、ざっくりとした理解しかできなかった。世界的に見てもかなり珍しい地形で、複合的な成因が関わっていることはわかった。また、あのナウマン博士が命名したらしい。面白い。

日本列島の成り立ちの図が出てきたらフォッサマグナの合図だ。

事前学習を終え、早朝に起きて糸魚川へ向かう。

あこがれのサンダーバードに乗る。

森見登美彦の『恋文の技術』でサンダーバードで能登半島まで行ける、というような描写があり、高校以来憧れていたのだった。

つまり、北陸新幹線延伸をゆるすな、ということです。

哀しい とはいえ、敦賀乗り換えであっても乗車できてよかったです。

車窓から見える立山連峰が美しい。

友人と合流し、フォッサマグナミュージアムへ向かう。

フォッサマグナミュージアム、変で面白い建築だった。

内容としては、フォッサマグナ4、石6といったところ。

この町、翡翠が好きすぎる。

翡翠発見伝とナウマン先生の軌跡も知れるので、ぜひ糸魚川市を訪れた際はフォッサマグナミュージアムにお立ち寄りください。

近くの遺跡資料館に行く途中に熊出没注意の看板があった。

立ち寄った酒屋さんが、「ここより新潟の酒のほうが美味しい。ここには何もない」と仰っていたのが正直でよかった。

わかるよ 田舎のなにもなさってやつはよ

いざや翡翠海岸。

私は幼少のみぎりから海岸での瑪瑙拾いを娯楽としてきたのだが、あまり一般的ではないようだ。友人たちに瑪瑙はこれだよと見せて過ごす。

翡翠は?

翡翠、石すぎてわからんよ。

最終、全部翡翠に見えてきて、みんなで好きな石を拾って帰った。

その日の宿で、拾った石を見ながら「これやっぱ翡翠じゃない!?」と言っている時間が一番楽しかったまである。

宿、奮発して旅館にしたのだが、増改築を繰り返したのであろう謎建築で面白かった。離れを連結しまくったような形。

食事が本当に美味しかった。ホタルイカ

魚津に向かい、埋没林博物館と魚津水族館へ。

埋没林博物館、念願だった。腐敗せず残った古杉の根が発掘され、その根が展示されているのだ。浪漫がある。かっこいい。建物も変で最高。

世界ふしぎ発見!かなんかで、エジプトの水に沈んだ地下遺跡の映像を観て以来、水に沈んだ構造物に何かしらの偏執があるのだ。

同行する友人に写真を任せすぎているせいで写真がほぼないし下手。

魚津市のキャラクター、ミラたんに魅了される。かわいすぎる、ミラたん

このあとは魚津水族館に行った。日本最古の水族館らしい。

けっこう時間を使ってぐるり周り、昼ごはんには遅めの時間になっていた。今思えばこれがあんまりよくなかったね。

めちゃめちゃ交通事故った。

直近で家族が事故っていたこともあり、想像の範疇にはあったので、そこまで動揺しなかった。警察の事情聴取とかレッカーとか、初めて体験することがたくさんあった。

運転していた友人の心の傷にならないかが心配である。こういう時に、私にできることのなさを思い知るのだが…

近所の富山の皆さんがやさしくしてくださり、心に沁みた

とりあえずその日は富山に泊まり、酒を飲み、翌日は富山駅周辺でのんびりして帰途についた。

富山駅周辺はしっかり開発されており、過ごしやすそうだった。時間があれば美術館を観たかったな

楽しかったです。