何の因果か、祖母や父親が長期的に服用しているのと同じ薬を飲むことになった。 不思議なものである。しかもこれがものすごく飲みにくい薬で、父親にこれやばいよ、ずっとこんなやつを飲んでるんだと電話したくらいである。
ひと月ほど前から体調が、原因のよく分からないまま徐々に悪くなっていたのだが、とりあえず検査だけは受けることができた。投薬後にまた検査をしていくらしい。
この体調不良は原稿の進みがよくなかった原因であり、サッと診察して薬をもらえるかな、と思って病院に行ってみたのだがどうやら甘かったらしい。加えて片耳のみ聴力が落ちている、とのことだった。ほとんど自分では気づかなかったので衝撃だった。ひとまず修士論文も終わって今は身の回りの事をゆっくり片付けていくタイミングであるため、本でも読んで過ごしたいと思う。