あの白い生き物が1番悪い
...
とある鬱アニメランキングで1位にもなっているこのアニメ。
Flutterエンジニアの🐻さんも物語が大好きですと絶賛していたので、ノック2日目はこのアニメに。
ただ、ざっと見た感想として
大変申し訳ないが
全然、鬱にならなかったw
物語は、中学生の女の子が白い生き物に願い事を叶える代わりに魔法少女になれってしつこく契約迫られて魔法少女になって魔女と戦い続けるっていう物語だけど、魔法少女は最終的に魔女になるので、魔法少女になってしまうといつかは悪者になって死ぬというとんでもトラップ。
魔法少女になる契約を〜っでうるさい白い生き物「キュゥべえ」は可愛いルックスと声を武器に肝心なことを隠して「僕と契約して、魔法少女になってよ」「今すぐ僕と契約を」と契約を迫りまくる悪徳営業マン。
物語の終盤に女の子がキュゥべえの詐欺師っぷりを指摘するも、
「僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ?」
「それだけでも充分に良心的なはずなんだが」
「騙すという行為自体、僕たちには理解できない」
「認識の相違から生じた判断ミスを後悔する時、何故か人間は、他者を憎悪するんだよね」
これはひどいwww
クライアントにとって大事なことを先に説明するのがビジネスでしょうがwww
とまぁ、主人公以外みんな騙されて魔法少女になって魔女に○されていくんだけど、うーーーーん、メンブレは起きなかった。
誰かが闇堕ちしたり精神崩壊したり大事なものが残酷な姿で消え去ったりという演出がなかったので、わいのメンブレは起きずにすみました。それがわいが鬱にならなかった要因でもある。
1話〜9話までは結構退屈に見てたけど、10話から物語の真相がわかり10話からは面白かった。
ほむらがまどかを助けるために無限ループしてたってオチね。
無限ループしまくったせいでまどかがむっちゃ強くなったっていうのもあって、まさにクロノ・トリガーの強くてニューゲームやんって思ったのはわいだけかな。
最終話でまどかは魔法少女の願いとして
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。 全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
この願いありなんやなwww
その願いに「私とみんなは日常生活取り戻す」をつけたらまどかは消えなくても済んだのでは!?と思うわい。
最後に宇宙?でまどかがほむらを後ろから抱きしめるシーンは、シン・エヴァンゲリオン劇場版のユイがゲンドウを後ろから抱きしめて槍をぶっさすシーンと演出似てるなぁと思いつつ。
なんか冷めた感情で見てしまった俺は救いようがない。
まぁこのアニメ劇場版もあって3部作目がその後の続編みたいなんですが、ちょっと見ようとは思わないなぁ。
もっとどん底に落ちるような鬱アニメを求める。
俺的鬱度:★☆☆☆☆
2日目の感想終わり。
3日目は「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」を見ます。