タイトル偉そうに書いてるけど、全然やからね俺はw
個人的にtoCの領域で広告掲載の恩恵なしにMAU10万、DAU1万を超えるサービスを作らないとユーザーに求められるものが作れているという実感はない。
ここ数年間全くと言っていいほど求められる新サービスが作れていない。既存サービスのアプデも細々やっているけど納得のいく数値にいっていない。
でも前にとあるアプリをアプデしたら知らない人がXとBlueskyで「神アプデきた」のポストを見て数億年ぶりに俺的個人開発嬉しかった事リストに入ったなと。
個人開発の領域でMVPでサクッと作って出してあーそんなもんかで終わってしまうことがほとんど。
世の中便利になりすぎて多産多死な時代になっているのもあり、MVPでも質がかなり求められているなと実感。
ここでいう質というのは「ユーザーにダイレクトに感じてもらえれる体験の提供」と「惹きがあるUIや分かりやすさがある」とかそういうの。
ユーザーが初回インプレッション時に「これこれ!こういうのを待っていた!」と思ってもらう事
初回インプレッションからとても良い体験が得られ誰かに共有したいと思ってもらう事
何回も使ってもらえれる仕掛けがある事
toCサービスってほんとこの3つかなと思う(偉そうにスマソ)
生成AIによって今年の終わりか来年あたりからコード書かなくてもAIが書いたコードをパズルのように繋ぎ合わせてアプリ作れるようなことができると。さらに技術的に難しいアプリも来年の終わりか再来年あたりサクッと作れるようになるんだろうな。
そうなると、よりユーザーが何を求めているのか?という本質を捉えた開発が大事になってくるよね。
いろんなサービスがある中で、俺は
ユーザーにとって有益な情報を提供し、その情報がユーザーからによるものであり、UGCによって良くなり盛り上がるサービスが好き。
自社サービス作るならtoBよりtoCがやっぱ楽しいよな。
最近は新しいサービス考えては企画でボツになることが多い。調査まとめNotionには大量に案と調査結果の記録がのこっているだけ。
Flutterのボイラープレートを有料で販売するサービスをやろうと思ったけど、今までOSS活動もしてたしOSSにはとてもお世話になってのもありやっぱ俺には合わないと思って有料で販売続けるのはやめました。
この時に改めて思ったのはやっぱり俺はtoCが好きなんだな〜。
toCの領域で1発、いや2、3発当てたいという夢はまだ消えていないことも再確認できた。
UGCがサービスの肝になる場合、ユーザーからコンテンツを提供してもらえれる仕組みを考えないといけない。
ここをサービスに合う形でハックできれば何発でも当てれるサービスができるんじゃないかと。
ユーザーがわざわざ時間を使ってネット上に投稿するモチベーションとしては
記録
承認
制約
報酬
心理的安全性
っていうのをとあるnoteに書いてました。
まぁ確かになぁと。ここをさらに深掘りしてサービスにマッチした仕組みを考えなければいけんけど。
陸上競技で例えると、どうすれば速く走れるのか、具体的にどのように地面に力を加えていけば速く走れるのかを考えないと、闇雲に量だけこなしても記録はすぐ頭打ちになって伸びずに苦しむ。俺は昔この経験をたくさんしたから量だけこなしてどういう結果になるのか痛いほど知っている。
サービス開発も一緒かな?でも少し違うよね。サービス開発は時代のタイミングもあるので、その時出したサービスがたまたまタイミング的に良かってヒットすることもあるし、たまたま受け入れられる界隈の目にとまって流行ることだってあるから、スポーツとは少し違うかなと。
ただ、両方とも「目標達成するために考えてやれ」っていう本質は変わりないのでどんなミニマムなサービスであっても
「どういうユーザーに向けて作ったのか」
といったのを説明できるようにしないといけないなと思います。
俺は「日本が誇るプラットフォーム作るぞ」という気持ちで毎日パソコン叩いてます。
社員の子はクライアントワークと兼用しているためまとまった時間がとれないので、自分が感じたペインを解消できるアプリのアイデアを出して空いた時間に作ってもらってます。技術やそれ以外のドメイン知識の習得の目的も兼ねているので作ったアプリが1円にならなくても良いです。
その間、私は日本が誇るプラットフォームを考えて、テストマーケティングしたりMVP作って様子見たりして、求められていると分かればそこに社員のリソースを投入して一緒に作るといったことを考えていまする。
そんな調子こいて日本が誇るプラットフォーム作るとかいつになるのやら、、、、、と心の中では半信半疑なっている自分がいますが、大谷翔平がWBCの決勝の控え室で
「憧れるのをやめましょう」
と言っていたのを見て、そういう半信半疑な気持ちをなくして本当に作ってしまったという未来を想像しながらやりつづけます。
本家がOHTANI SHOHEIなら、こっちはNAKAGAW SHOHEIだからな。
多分いけるやろ。