なんてこった!動物達のことばを科学的アプローチする動物言語学なる新しい専門領域ができたと。(ポストはXより)
小学生の時、北海道で動物達と暮らす『ムツゴロウさん』こと畑正憲さんに憧れていた。王国からのお便りが年4回届くファンクラブにも入るくらいで。小学生の私は、動物たちと体丸ごと向き合うムツゴロウさんにそれはもうぞっこんだった。テレビの特番は毎回欠かさずチェックしていて、人間と同じように彼らと対話するその姿に目が釘付け状態。私自身も実家ではいろんな生き物を飼っていた。金魚にカナヘビ、ハムスター、コオロギ、犬。ずっと一緒に暮らしていると彼らが今どんな気持ちで何をしたら嬉しいのか知りたくなる。やっぱり仲良くなりたいから。言葉が通じればいいのにとずっと思ってきた。
オレオも神栖市で放浪していた犬で、保健所に保護された。下の歯がなくて、本来尖っている犬歯も臼歯のようにすり減っている。というか綺麗に平べったい形になっている。保護団体さんからの話だとずっと檻を噛んでいたか、もしくは意図的に(人間に噛みついてもケガをしないように?)歯を抜き削られてこんな形状になったのかも、とのことだった。すごく穏やかで老若男女誰にでも優しく寄り添うオレオ。私たちと出会う前はどんな状況だったのか全く知ることができない。
本当に動物と話ができればいいのにと思う。
そんなことを日々考えていた中で目にしたこちらのポストは私の中でとても大きなニュースだった。