20年前くらいにセツ・モードセミナーという画塾に通っていた。途中東京から茨城の実家へ戻ったことで通いづらくなってしまったことや進路のこともあり途中でやめてしまったのだが、自分の中の青春というか、本当に楽しい数年間だった。
セツの授業で好きだったのは、ドローイング。
5分だったか10分だったか。。記憶が曖昧なのだけれど、とにかく短い時間でモデルさんを描く授業だ。即興で完成させる感覚が気持ちよかった。強弱で生まれる線画の面白さ。画板と鉛筆を持って教室の中心にいるモデルさんの周りをぐるぐると歩き、好きな角度立ち位置を決めて、描き始める。
この文章を綴りながら、ぴーんとみんなが集中する部屋の空気感を思い出した。
※本日のドローイング
土曜日で学校もなく、朝からリラックスしてる長男