AWS Certified SysOps Administrator - Associate 感想戦

shooonng
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公開:2025/5/30

受けた。2回目の試験で合格した。

まずは取れて一安心だ。色々とAWSの知識も身についてよかった。尚且つ自身にもつながった。

モチベーション

以下の3つが主なモチベーション

  • 課題に対しての提案やレトロスペクティブなどで会話ができずにいたのでインプットが必要だと感じたため。

  • SAAは過去に取得しているので、現在の自分のロールに近くアソシエイトカテゴリであったため。

  • チームの足を引っ張っていると自分が感じていることやこの業務量でこのお給料をもらっていいのかというネガティブな感情が常にあり、それを払拭するために合格して少しでも自信をつけたかった。

勉強方法

今回はCloudTechのみを使用した。類似した問題も出たが傾向や対策としてはいまいち役に立たなかった。これは私の使い方がそもそもいけてないのかもしれない。

あとはAWSの本をいくつか読んでいたのでその知識を活かせたことが大きい。

勉強時間

平日は30分〜1時間、休日は3時間ほど勉強した。

期間として4月末から5月29日の期間なので約1ヶ月。

勉強時間は40〜50hくらいになるだろうと思う。

感想

全体

前述した通り対策サイトはあまり役に立たなかった。全体的にさらっと知識をさらうのにはいいが直接的な合格できた要因ではない気がしている。

合格できた要因としてインフラエンジニアを1年ちょっと経験しているので文章を読んである程度アーキテクチャが想像できたところが大きいと感じている。

傾向

以下のサービスが出題されていると体感で感じた

  • SNS

  • CloudWatch

  • CloudTrail

  • EventBridge

  • Organizations

  • CloudFront

  • EC2

  • RDS

  • Route53

  • Trusted Advisor

  • AWS Config

  • S3

  • EBS

  • CloudFormation

特にCloudWatch,CloudTrail,SNSは出題数が多めな印象

対策

サイトや本を読むというのは勉強方法で書いた。

一番重要なのは問題文を最後まで読むことだと思う。

問題文を最後まで読むとかなりの頻度で以下の2つの文言が出現する。

  1. 「運用上のオーバーヘッドはかけない」「運用上のオーバーヘッドは少なく」など

  2. 「運用上効率よく運用ができる」「運用後〜のことを考え」など

1.の場合はできるだけ手数をかけずに通知だけ送りたい場合が多い。トラブルシューティングの問題に多い印象。

2.の場合は手数をかけてもいいから特定のイベントをキャッチしたり、定期的に担当者に送りたいなどの場合が多い。既存のアーキテクチャを改修する問題に多い印象。

4択から2択まで絞れてあと一つ選択肢を削りたい時に上記の文章が判断材料になる。

また4択から2択まで絞るための読解力も必要だと思う。

問題文や選択肢を隅から隅まで読んでみると割と頓珍漢なことを言っている選択肢もあるため。

最後に

次はDVAを受験する。

勉強方法を変更することにする。

今まではCloudTechを何周もやっていた。そこは変わらないが1周する過程で必要なサービスを書き出してBlack Beltを読み込むという方針に切り替えようと思う。

公式もBlack Beltをお勧めしており学習に使いなさいと言っているため。

この方の勉強法が参考になりそう。

おまけ

魚拓

@shooonng
I'm a software engineer. Often write HCL and Yaml. Interested in Go/Rust/Kubernetes/Cloud Native/Platform Engineering.