なぜ生きるかを知っている者はどのように生きることにも耐える

shotaro
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1 つは、何のためにやっているのか、に対する答えがないと、辛い時に前を向けないので、それを持つことですね。ヴィクトール・フランクルが「夜と霧」という本の中で、ニーチェの「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」という言葉を紹介しています。僕は、WHY に対する答えを持っている人は、いかなるHOW にも耐えられると思っています。

2 つ目は、起業家の友人の存在の大きさですね。会社の困ったことを何でも相談し合える起業家の仲間には、何度も助けられました。ピカピカに見えている会社も、実際は辛いことが多い。そういうことを話せる人や場所があることは救いになります。

最後は、一喜一憂しないことです。サイバーエージェントの藤田さんの言葉ですが、「流れが悪くても腐らない。流れがよくても調子に乗らない」。どんな時でも、淡々としていること。粛々と取り組むことが大切だと思います。