最近仕事してて思ったことを書く。全くまとまってないので注意。
仕事で真剣に議論をしている時にすこし"強め"の発言が出てしまうことがある。それに対して、真摯に聞いて議論を続けられる人と、そうでない人が出てきて、その違いはなんなんだろうと思っていた。
初めは"強め"の発言をする人が言い回しや配慮に欠けるだけ、かと考えていた。しかし、物事を強く推進できたり、深い議論に繋がるケースも多々あり、発言者だけが悪ではないのではないかと思った。逆に、"強め"の発言を受けた人経由で、発言者が"リスペクトが足りない"というフィードバックを受け、萎縮して(面倒になって)、推進が滞ってしまうケースも経験した(よく言う勘違い心理的安全性)。
こういうことを色々と経験していて、ひとつ仮説を思いついた。その仮説というのは、
「人が持つレベル(スキルや経験含む)に大きな差がある時、レベルの低い人がレベルの高い人に対して強い拒否反応が出がち」
というもの。なので、少しでも攻撃されたと感じてしまうと、攻撃を受けた!という仕返しをしてしまうんじゃないか。人の防衛本能というかなんというか、無意識の行動というか。
自分でも感じることはあって、レベル差があるときなんだか自分が惨めになって、自分のせいなんだけど、誰かのせいにしたいというか。上でも書いたけど防衛本能だよね。議論相手から攻撃を受けたと感じたら「レベル差がある。真摯に意見をもらおう。」という意識に切り替える努力をしないといけない。そして、レベルをあげる努力も。ただ勘違いしてほしくないのは、人格否定は絶対にダメ。どんな理由があっても。これは言ってることが正しくても絶対に僕は受け入れられない。
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こんなこと会社で言った日には袋叩きに合いそうなので、ひっそりインターネットに放流しておきます。
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追記
上記を信頼するマネージャー殿に話をしてみた。彼の感想としては以下。
たしかにレベル差みたいなところは一定あると思う。だけど、攻撃的に捉えれるときは、それ以上に議論するときの会話のトーンや話の持っていき方に課題があることが多いような印象。声がちょっと低めだと攻撃的に受け取られやすいとかは普通にある。あと、議論者同士で抽象度がズレていることで話が噛み合わないことも。今、どの抽象度で話してるのかな?ってのを意識するとストレスなく議論できるよ。
とのことでした。いやーちゃんと言語化しててすごい。