
最近、チームをどうスケールさせるか、ってのを関心事として仕事をしています。チームがスケールには当たり前ですが、新メンバーが入ったときに素早く戦力化してくれる必要があります。どうやったらそういう状態になるのかなぁというのを考えていて、本読んだり、人と話したりする中で、簡単な結論にたどり着きました。
新メンバーが素早く戦力化してもらうかのバロメータは「今いるメンバーと新メンバーとの知識的/経験的ギャップをどれだけ簡単に埋められるか」だと思っています。
新しく入ったメンバーってわからないことだらけだと思うんすよね。どうやったら良いのかわからん、こういう場合はどうすればよいかわからん、誰と会話すればよいのかわからん、ルールがわからん。。。人によってはガンガン聞いて突破してくるんでけど、人によるっすよね。再現性がないというか。こういう空気読みが必要な土壌だと、素早く戦力化って仕組み的にできてないとおもってます。
なので、今自分はWEB開発とかをしているチームなので、自分が開発していく上で頼っている暗黙の知識とか、チーム内の実装上の決まりとか、ドキュメント化するのはもちろん、足りないところは聞いてもらわないといけないんですが、そのコミュニケーション設計をしておけば、そこそこ良い土壌になるんじゃないかなぁと考えてます。
まぁこれだけだと一戦力化って感じなので、その上で勝手に成長していってもらう(ブーストしてもらう)には、アドで文化やら仕組みやらが必要なのかなぁと思ってますが、これはまだまだ先の話ですねぇ。考えることが多いって面白い。頑張ろ。
画像は攻殻機動隊。僕が一番好きなプロフェッショナルチームです。
「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。」
プロ。格好よい。