来たる5月1日の「平沢進 + 会人 HYBRID PHONON 2566 追加公演」へ行くのが楽しみ過ぎて、今回は平沢進氏の名曲「金星」をカバーしてみました。
テクノ系に分類される氏ですが、この原曲はアコースティック楽器だけで紡がれます。その曲調やサウンド、構成、詞の世界観などが大好きで、高校の頃にこの曲に出会ってから、聴く度にいつも空想の世界へ連れて行ってくれる珠玉の名曲です。
原曲同様のギターメインによるカバーも検討しましたが、せっかく時間をかけて作るのだからと、アコースティック楽器のみによる編成ながら、規模を大きくして少しオリエンタルな風味も加え、他にはない「金星」カバー曲を目指してみました。いかがでしたでしょうか。
「いつか陽を仰いで」からのバックの合唱(EastWest Symphonic Choir)には歌詞を歌わせています。流暢に日本語を歌うことはできないため”それっぽく”なのですが、歌っている母音が重音テトの歌唱とそれなりに揃っているので、少し一体感が出て個人的に気に入っています。