英語学習を始めるにあたり、オンラインで英語圏の友人を作り交流してきました。また、カナダ・トロントで4ヶ月ちょっと留学生として暮らしています。そんな私が驚いた「日本では常識だけど海外では非常識なこと」をまとめたいと思います。また何か発見したり思い出したら追記していく予定です。
時計が24時間制だと軍人だと思われる
「明日いつ集合する?」「16時に待ち合わせよ!」
みたいな会話は日本人にとってはすごく自然なのですが、海外で”16時”というと「???」みたいな反応されます。
というのも、英語圏では午前・午後の12時間制が主流だからです。16時というと、海外の人はそもそも何時か理解できません。4 pmというように午前午後を表すAM/PMをつけて12時間制で伝える必要があります。大体の日本人は携帯の時間表示も24時間制でしょうから、「今何時?」と聞かれて時間が書かれてる携帯のホーム画面を見せても「は?」みたいな反応されるので気をつけましょう。
ちなみに24時間制は軍で使われているというイメージもあるようで、24時間制で話してたら軍人だと思われた、という笑い話もあるみたいです。
靴のサイズ表記
カナダのようにかなり雪が特に降る冬が厳しい地域では防寒ブーツが必須です。他にも友達とボウリングやスケートに行く際は靴をレンタルすることもあると思います。
そんな時、靴のサイズを聞かれるのですが「26.5cmで!」というと驚かれます。アメリカ・カナダではインチ表記なので"5.5"や"6.0"のように0.5刻みの数字でサイズを表現します。
靴のサイズ換算についてはネットで調べると出てきますので、事前に把握しておくと安心です。初見だと「え、いんち???」と大困惑すること間違いなしです(体験談)。
身長・体重の表記
靴のサイズ表記に付随して身長や体重の表記にも注意が必要です。というのも日本お馴染みのcm/kgではなく、フィート/ポンドで表現することが多いからです。
カナダではギリギリcmで通じますが、アメリカだとフィートでなければ無理というイメージです。フィリピンの友達にもフィートでなければ通じませんでした。"5'5 (five-five)"のように二つの数字を使って表現します。5'5は165cmです。身長もフィート表記を知っておくと何かと便利ですので、ネットで調べておくのがおすすめです。
体重に関しても同様でポンドで表すことがほとんどです。体重に関してはカナダもポンドが多いと思います。知人の家に置いてあった体重計はポンド表記のみで困惑しました。
1ポンドは大体454g、つまりめちゃくちゃ雑にいうとポンドを半分くらいにするとkgになります。正確ではないですが、概算するには便利なので覚えておくといいかもしれません。
SNSのID
みなさんはInstagramやX(旧Twitter)のユーザーID、どんなものにしていますか?ニックネームと、その後ろに他の人と被らないよう適当な数字をつけてる、、みたいな人は要注意です。
というのも、”アカウントIDの後ろに数字をつけているのはイタい”という認識が英語圏ではあるようです。フィリピンとカナダの友人どちらもそう言っていました。確かに英語圏でインスタを交換した友達をみても、数字をIDにつけている人はほぼゼロです。IDにつけている数字が誕生日だという場合は目も当てられないイタさだとか、、
ちなみに私はインスタIDが「名前 + 誕生日4桁」という典型的なIDだったので、それを聞いてすぐIDを変えました笑
まとめ
今思い出せるだけでも4つほど書けました。日本人感覚だとびっくりすることが多いですね。慎重派の方は事前にこうした知識を持っておくといいかもしれませんが、結局現地で体験しないとわからないこともあるので恥をかきながら学んでいけるのが一番いいと思います。むしろこうした違いから話が弾んだりするので、変に事前知識がない方がかえっていいかもしれません。
ちなみに私はIDの話でcringe(イタい)という単語を知りました笑 今まで何人の人にイタいと思われてきたのかわかりませんが、新しい知識も増えたのでこれはこれでヨシ!