いわゆる「四大文明」はどうやってできたか?、何故民族大移動が発生するのか?、実は東西で同じような事件が同時多発的に起きている、などなど、歴史を勉強していると必ずぶち当たるテーマに答えてくれて、まさに「教養」として世界史の見方を提供してくれる
今だとインターネッツも世界の枠組みを激変させた大変革なんだろうけど、AIはそうした存在になれるか?なんて、歴史的な見方をするのもまた一興
(今のところはごく一部の人しか使いこなせなくて、インターネッツの一部として終わる気がしてならないけど、どうなるんでしょう…)
筆者が古代ローマ史の第一人者なので古代ローマがメインになっているのと、筆者の見解が結構書かれているので、筆者の見解をそのまま鵜呑みにして「教養」としてひけらかすのはかなり危険だなぁとも思った
勿論歴史学の大家の意見なので、トンデモ見解なんてことはないんだけど、あくまで参考にしつつ歴史(今後歴史になっていくであろう現在進行形の事象も含めて)に当たるのが正解なのかなぁと思う