近所の美術館で企画展がやっていたので、見に行ってきた
企画展が来るまで知らなかったけど、70年代に資生堂とかPARCOのポスターのグラフィックデザインをしていた事で有名な方らしい
あとコッポラの『ドラキュラ』の衣装デザイン
作品一つ一つのエネルギーが凄くて、いい意味で時代を感じる
時代は感じる、なのに古臭いとは思わない
今ってエネルギーが溢れてて、下手したら不気味にさえ思えるようなビジュアルってなかなか見ない気がする…時代がそうさせたのだろうか…
リアルタイムで石岡瑛子のグラフィックデザインには触れていないけど、自分には刺さった
今の丸くて炎上にビビって何が言いたいかよくわからないポスターより70年代の力強い今だったら間違えなく炎上しそうなポスターの方が自分は好きだ(確かに今の時代に"キャッチーなポスター"として出しても流行らないのは何となくわかるけど)
この美術館の企画展って正直あんまりパッとしたやつがないんだけど(ごめんなさい)、今回のは大変よろしくて図録買っちゃった
図録自体のボリュームは少なかったから、一緒に置いてあった作品集寄りの本を買った方がよかったかもしれない