こうしてsizu.meに本の感想を上げても、自分が言いたいことがなんか書けない!って悩んでいたので手に取ってみた
やたら平積みされていたのを見て、なんとなく敬遠していて読まず嫌いしていた
まず、推しを語るうえで大切なことは「自分の言葉で語る」こと
自分の言葉で語るためには、言語化つまり語りたいことを細分化して具体的に語ることが大切
自分の感情を言語化する時は、その感情の元になった過去の体験やほかに好きなものとの共通点、いわば「元ネタ」を言葉にすると自分の言葉になる(ネガティブな感情もしかり)
逆に面白さ(=それまで見たことないような未知の手法に出会った時の感動)や退屈さも「どうして面白いと思ったのか/退屈だと思ったのか」を考えることで、言語化するうえでのヒントになる
いざ推しの魅力をみんなに向けて発信しよう!ってなったら、どうするか?
まず「相手との距離を掴む」ことを考える
推しについて語りたい相手が、推しのことを知っているか全く知らないか、どんな印象を持っているかにもよって伝え方は大きく変わってくる
そして伝える相手に対して「どうなってほしいか」を考えることも重要なポイントで、これは自分の伝えたいことの方向性を見失わないことにも繋がる
本の感想をはじめ、何か文章を書きたくなったときにsizu.meを書いているわけだが、誰も読んでいないのになんになるんだろう…って思っていた
それでも書きたいし、もしかしたら届くかもしれない誰かに向けて書きたかった
「自分の言葉で自分の好きなものを語るーーーそれによって、自分が自分に対して信頼できる「好き」を作ることができるから」という言葉で、他でもない自分のために書いていいんだ!と救われた気がした
でもこうしてsizu.meに書いているからには、やっぱり誰かに伝わってほしいと思う
だからこの本に書いてあるテクニックをヒントにして、これからもここに読んだ本の感想を書いていく