021 「現代語訳史記(司馬遷/大木康)」 感想

sikako
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三国志に関する本は読んだけど、その前の時代の本も読みたいなぁと思って買った本

「キャリア」をテーマにして人物伝を集めた本

帝王・皇帝、その臣下、乱世の英雄たち、公子のような権力の周りにいた人達の立身出世エピソードが散りばめられている

新書サイズの分量だからかなり少ないけど、どの話も面白かった

沛公(劉邦)の後の皇帝じゃなかったらただのしょうもないエピソードが好き

みんな大好き鴻門の会もあるぞ!

「鴻鵠の志」は陳勝・呉広の乱の陳勝の台詞であったか

高校漢文の授業で習った話もあって懐かしかったと思うと同時にあんまり覚えていない事がわかった…

項羽の辞世の句はやっぱいいわー