酔いのまにまに

まっつ
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夜の帳が下りたくらい。

作業の合間にちょっとした用事があってコンビニに行ったらば、この寒空の下、自動ドアの前でコンビニ袋を抱えるようにしてアサヒ スーパードライ 500ml缶(だと思う銀色に輝いていたから)をほぼ直滑降の角度で呷っている中年男性がいた。

きっと旨かろうよ。旨いに違いないんだよ。

俺は心の中で秘かに乾杯をした。