あけましておめでとうございます、という気持ちも、実感もない年末年始でした。
ここ数年は、新年の区切りに執着がなく、また一日が過去になったなぁという日々の積み重ねの延長のような心持でした。
今年はとくにそうで、新年からとても慌ただしく落ち着かなかった。
年始のことや、せんじつのインテのことはまた書きたいと思っています。
仕事の関係もあり、いまは日々まわりで懸命に頑張っているひとたちの情報が毎日たくさん流れ込んできて、どうかいちにちでも早く平穏無事な生活が戻ってきますようにと、祈ることしかできない。安全地帯にいる自分がこころを痛めるのは、ほんとうの意味でのかなしさだろうか、独りよがりではないだろうかと、自らの無力さを思い知らされながら考えている。ちょうど10年とすこし前にもこんな心地だったように記憶している。
だれかが頑張っている分、できなかった仕事をしたりしています。
さいきん、もう働きたくないと思うことが多々あったのだけれど、いまこの状況になって、そういえばわたしはいつか来るかもしれないこの日に思いを馳せながら仕事を決めたのではなかったか、とも思う。
想像と現実のギャップというのも当然にあって、がんばる誰かをみていいなぁ支えたいなぁと思いながら、一方で見えてくる会社のわるさみたいなものに、うーん、もういいかも、と思うことも多い。こころがふたつある~。
仕事にたいするプラスとマイナスの感情が、いままでは小さいのと小さいのだったのだけれど、大きいのと大きいのになっているなぁという感じ(つたわりますか?)。