2024/3/10 マチネ
行った方が良いかな、という予感がして前日に急遽チケットを取って行った。
前一桁列だったけど下手で、字幕観るとステージが観られないジレンマ。
英語に集中したら良かったんだろうけど、見方がわかるまで少し時間がかかってしまった。(日本語を拾うとそっちに集中しちゃうから、特に意味わからないままでも良かったかも)
ダンスでやった
Seasons of Love, La Vie Boheme
の2曲が聴けたのは大きかったな。
親子の関係については考えさせられた。
子に尽くしたから親なの?
愛を注がれたと感じたから、子なの?
共感する人には泣けることだろうけど……。
感情の重さがアンソニーの気持ちほどは伝わらなくて申し訳ないと思ったけど、手書きの手紙の写真は、嗚呼、とため息を吐いた。
印象に残ったのは、亡くなったお母さんとの対面シーン。いきなり照明が真っ赤になって、ロック調の曲がくるなんて思いもよらなかった。突然、これがミュージカルであることを思い出した。
あと隣の人が要所要所で笑ってたんだけど、笑いのツボがよくわからなくて、私の理解力不足なのか英語力不足なのか、首を傾げた。多分後者だろうけど。
そしてお葬式のwithout you。
そうね、あなたが居なくても、世界は回る。
涙は流せずとも、知っている2曲と、気持ちと、観客の感動は身体に流れていた気がする。