2024/3/9
マティス展、ふらっと立ち寄ったけど思わぬ収穫があって良かった。
展示作品と一緒に飾られていたアトリエや作業の様子の写真の大きなタペストリーがどれも良かった。
(高い位置にあってやや見づらかった)
個人的に衣装作品たちに強く惹かれて、デッサンや切り絵もそこそこに魅入っていた。
特にバレエ衣装が素晴らしかった!
機械仕掛けのナイチンゲールの衣装のコミカルな造形、尻尾、踊った時のおかしさに夢中になってしまった。
バレエ・リュス作品『ナイチンゲールの歌』(バランシン振付)
これの再現上演(1999年モンテカルロ・バレエ団)の映像が流れていたんだけど、すごく面白くてもうこれだけで行って良かった。
DVD売ってないかなと思って物販見たけどなくて残念。
バレエ、めちゃくちゃ面白いじゃん……。今度友人の舞台を観に行く予定があるけど俄然楽しみになってきた。
それ以外も衣装展示はその大きさに圧倒された。人間を内包するものを大きく作ろうとする意志を感じる。
マティスの衣装について、もっと知りたい。
ステンドグラスの展示は音響も気遣われていて、ふっと息を吐けるスペース。
1日の光の流れが見える展示で美しい。