9という数字は非常に人間社会に馴染む数字である。
こんなことを言うと偶数至上学派の人間に怒られてしまうかもしれないが、あの”6”と”12”の中間であると説明すれば少しは共感してもらえるのではないだろうか。
6や12は言わずと知れた神の数字である。
その万能性の根源は2と3の公倍数であるところから来ているのだが、では9はどこが凄いのか。
インターネットに触れている人間でまさか九九が出来ない人はいないだろうという前提で話すが、3×3は当然9である。従って、9は3等分出来るのである。つまりスリーマンセルが3組である。すごい。3on3を常に1組休憩させながら回せるのだから、これはもう実質永久機関である。
他にも野球のスタメンが9人だったり、3ストライクが3っつで3アウトチェンジだったり、イニングが9だったりと9は大活躍している。
野球だけじゃねえか!とお怒りのサッカー信者の諸氏も安心してほしい。みんな大好き直角(垂直)の角度は90度である。これは360度を4等分した数なのでみんなニッコリのはずだ。ちなみにサッカーとかいう素数で試合するハゲに発言権はないので二重に安心である。
古来よりヤマタノオロチの首の数や猫の魂など様々な伝承に9が出てくることからも9の重要性は極めて高いと言えよう。
余談だが、ポンデリングの”ポン”の部分は8つである。
ここに関して、ポンデ・リング派の方には大変申し訳ないが、私はロバート・デ・ニーロが如くポン・デ・リングとするべきだと考えているし、大勢は決しているので苦情は受け付けられない。
さて、本題に入ろう。
オフ会において9人は多いと言えるのか。
結論から言って、多いと表現して差し支えないと思う。何故なら過去の最低記録が0人だからである。Q.E.D.
あんたやたら9推してるけど2グループに別れるときはどうすんだよ?と疑問の方もいるかもしれない。が、実は全く問題ないのである。
まず4人と5人に別れ、その後5人の方をどこぞの花嫁のように5等分してしまえば後はトロッコ問題ハラスメントでひき逃げするなりケーキを切れない非行少年だと罵るなり好きにしてしまえば、あら不思議。あっという間に4人が残って大団円だ。
そもそも4人も5人も大して変わらんし。
四角いテーブルで席に着くとき困る?
対角線で切れば3角テーブルになるので問題はないし、角を落として丸テーブルにしてしまうのもアリだ。
そろそろ飽きてきたのですが、まあつまるところ、誰かと遊ぶのはやっぱりすごく楽しかったってことですよね