学園アイドルマスター(学マス)、とても楽しく遊んでいる。これまでアイマスはシャイニーカラーズに一瞬触れた(櫻木真乃さんがかわいいと思った)程度、他ブランドは一切触れずアイドルもの自体ほとんど触れてこなかったが、とても楽しく遊んでいる。
何とか親愛度10にたどり着くことができたキャラのシナリオについて、感想をざっくり書いてみることにする。
なおプレイアブル10人中藤田ことねさん、葛城リーリヤさん、篠澤広さん、姫崎莉波さん、花海佑芽さんはまだ親愛度10ではないのでここでは書かない。いずれクリアしたら書けるといいな。とりあえずSSR、いやSRでもいいので来てほしい。
この先ネタバレをたくさん含む。ネタバレの話しかない。まだ親愛度10未達成の方はぜひ自分でプレイしてほしい。とても楽しいし達成感にあふれるので。
あと他のメディアの話(アイマス外)の話が一瞬出てくる。そちらに関してのネタバレはない。
花海 咲季さん
始めに選んだSSRは咲季さんでした。どこまでもまっすぐで強いという印象から、不安やくすぶりがあってもそれでも強くあるところがとてもかっこいいです。
ご家族のことやあれほどまでに強くあろうとする原点についてを親愛度10では読むことができました。とてもさわやかでまっすぐな、楽しい体験でした。咲季さんはやはりとてもかっこいい、そして素敵なアイドルですね。
咲季さんのプロデューサーはとてもさっぱりとした青年といった印象で、全体的に戦友、サポーターという印象がつよいです。個人的にとても好みの塩梅です。
ところで咲季さんの二枚目pSSR、Boom Boom Powのカードを持っていないのですが(ガチャ敗北)、なんだかとっても少女漫画というか恋の気配を感じることができるそうですね。引きたいです。引きたかったです。復刻待ってます。
月村 手毬さん
手毬さんはSRで達成しました。SSRもほしいですね。親愛度10にたどり着くまでの印象は歌に全力な猫のような子だったのですが、とっても努力家で頑張ってここまでたどり着いたということが明かされてそれまで以上にとっても好きになりました。
あと美鈴さんがとても素敵でした。見た目ももちろん、手毬さんとの関係性やプロデューサーと美鈴さんと手毬さんのやり取りがとても好きです。最終的に友達としてまた仲良く過ごせるようになってとてもよかったです。
手毬さんのプロデューサーは振り回されている印象が強いのですが、いうときははっきり言うのがすきです。どのプロデューサーもそうですが、とても頼りになる上に基本的には冷静で、だからこそそれが崩れる瞬間というのもまた楽しいです。手毬さんのプロデューサーは割と崩れた瞬間が印象に残っています。
ここまですべての手毬さんSSRで敗北しました。引きたいです。
有村 麻央さん
SSRのFluoriteを引きました。SRも引きましたし配布ももらいました。多分一番持っているのは麻央さんです。
ありのままのかっこよさを引き出すために、ありのままのかわいらしさも認めたうえで両方を兼ね備えた最強のアイドルへ。というのが個人的にとても好きです。どちらかを選んだらもう片方は捨てなきゃいけないなんてことはないんですよね。かわいいもかっこいいも麻央さんです。
そのうえで個人的に言うならFluoriteは上がかっちりかっこいい感じで下はふわりとしたイメージでとてもそれを表現していていいと思いますし、初はかっちりかっこいい王子様っぽい感じに華やかなかわいらしさもあってどちらも素敵だと思います。あと個人的に初の服のタイ?のような部分が少し前に宝塚スカイステージの周年で配っていたスカーフみたいだなと思いました。
憧れの人、というのが(推定)宝塚の男役から卒業後女優への道を歩んだ方というのがなるほど……となりました。宝塚の男役さんは卒業後に男役のような役を演じることはほどんどないそうです。私が知っている範囲だと刀ステの禺伝(キャラは「刀剣男士」。男性キャラを女性が演じていました)とか(どちらともとれる、という方向を含むなら)ヴェラキッカとかでしょうか。
きちんと向き合うことができてとてもよかったです。これからの展開が楽しみですね。
麻央さんのプロデューサーさんもまっすぐできちんと話して麻央さんの納得の上で進めるようにしていたのがとても素敵だと思いました。
倉本 千奈さん
実はSSRはもっていますがSRを持っていません。大切に愛されたお嬢様といった第一印象のまま、器の広さや頑張れる力を見せてもらってとても好きになりました。優しく、人の言葉をきちんと受け取ろうとすることができて、頑張ることができるとっても素敵なアイドルです。人に愛されるのがアイドル、というのがよくわかりました。
途中のプロデューサーが無茶を通したことについて、手毬さんが(言い方には大分問題があるものの)コメントをしていった件についてきちんと受け止めたうえでプロデューサーに話をしに行ったシーンが印象的でした。
衣装の3話で、それまで「自信ありませんわ!」というように話していたのが「今回は自信がありますの!」というように話していたのが成長を感じて(というと少し不思議な感じですが)とても好きです。
千奈さんのプロデューサーはよくここまで頑張ったな……と思います。入学して、いきなりとんでもないミッションを下されても首を半年後には切られる覚悟で務めているように見えます。 千奈さんの雰囲気も相まって武家のようなイメージです。
それはそれとしておじい様はちょっとアレです。今後なんかいい感じにフォローあるといいですね。
紫雲 清夏さん
凄く好きです。親愛度10にしたときはSRまでしかもっていなかったのですが、この度ピースをためてSSRを取りました。
ギャルのキャラはこれまであまり触れてこなかったのですが、シナリオのシリアスさと静かでかっこいいストーリーでとても好きになりました。事前の映像でバレエでけがか何かあってアイドルに転向したんだな……というところまではわかりますが、そのうえで頑張ろうとしていたけどトラウマのような感じで踊れない、そこからレッスンへの足が遠のき……というところは読んでいてひん……となりました。またさらにその根っこに「親友からの憧れ、約束を裏切ってしまうのではないか」という恐れがあるのがとても読んでいてあぁ……となりました。
そこから清夏さんとプロデューサー、二人が目指すところとして「最強のアイドル」という、仮面をかぶること。幻想を作り上げることというのがとても好きです。学マスでは「本当の自分の良さ」という方向がよく見られる気がするのですが、アイドルと言えば偶像という作品もあることですし幻想を作り上げるという結論が好きです。
最後のバレエの部分もとても好きです。あそこで一区切り、ということなのでしょうが、とても素敵でした。
清夏さんのプロデューサーは、さっぱりとしていながらもまっすぐで優しい、頼れる人というのがしっかり出ていてよかったです。どのプロデューサーもそうですが。清夏さんの衣装の3話の「頑張れ」が好きです。まっすぐに心のままに出てきた言葉、という感じがして。
キミとセミブルーイベントシナリオでも清夏さんのやさしさ、強さ、大人さがとても見られてよかったです。序盤のところで相手にあたることなくいなすことができてとても素敵でした。その後和解もしていてよかったです。ところで水着のSSRは引けませんでした。石をためてお待ちしております。
最後に
今のところ親愛度10になっているシナリオの感想を書いた。どのシナリオも面白く、まっすぐさと10代の青春感を感じてとてもよかった。
個人的には咲季さんと清夏さんのシナリオがすごく好き。大体初手では……?となったシナリオでも最後にはキャラのことがとても好きになった。
他のキャラのシナリオに登場する枠だと千奈さんシナリオの手毬さんがとても好きだ。口はとても悪いが言っていることは正しい先輩アイドルだし、それを受け取れるだけの器が(広さんのサポートあってこそではあるが)千奈さんにもあるので。
どのシナリオも楽しかったのでのこりのシナリオも攻略できるように頑張りたい。楽しみにしている。
追伸
美鈴さんのシナリオ、十王星南さんのシナリオ、雨夜燕さんの姿(あわよくばプレイアブル化)お待ちしています。