先の日曜日は結婚記念日だったのだが、夫が文学フリマに出ていたので、代わりのおでかけをしよう！ということでふたりで『落下の王国』を観に行く約束になっていたのが今日。
予定より30分遅く起きたけれど、予定どおり出発したので時間という概念の当てにならなさを思い知る。
前々から行きたかった広州市場があるイオンモールに映画を観に行ったので、とうとう憧れの油淋鶏わんたん定食にありつくことができた。ピース。もちろん一昨日の夜から2、3回該当のオモコロチャンネルを観ている。『落下の王国』のチケット予約画面より観ている。
郊外のイオンモールを舐めているので、現地でチケットを買った。夫が「プレミアムな映画体験にしちゃうか」と言い出したので500円高い、なんか衝立のある席のチケットを買う。ちょっと迷ってポップコーンも買った。
ちなみにこの判断は、席◎、ポップコーン✕。ワンタン食って２時間経たないうちにポップコーン食べれると思うのは人類の過信。
郊外のイオンモールの『落下の王国』、ここは本当にイオンモールか？と疑うほど子どもがおらんかった。小さいスクリーンの真ん中のほうに大人がミチリと席をとっていた。
『落下の王国』、圧倒的“画”の力でストーリーを押し切ってた。思ってたより痛そうな映画だったところは嫌だった。アレキサンドリアの演技に涙し、ロイは駄目すぎるだろ、と思いました。面白かったです。
因みに今年映画館で観た実写って他に『教皇選挙』だけなんだけど、そのときの感想も、圧倒的“画”の力でストーリーを押し切ってた。でした。
そういえば昨日から夫がYouTubeでアウトレイジの切り抜きばっか観ており、痛そうで嫌だなと思っています。
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持ち前のイカした胃をもて余しているので、嫌だねと思うほどポップコーンを食べたのに、夫の冬着を買い物しながら夕食のことを考えていました。怖いね。
ここ最近パンの波が来ている。
塩釜焼きは基本的に陽気なミセスお米なので、パンにも麺にもあんまり興味がないほうなのですが、ここ最近無性にパンが食べたかった。パンが食べたすぎて、ちゃんと夕飯を外食して帰宅した夜にクリームシチュー煮だしたりしてたのでね、今週は。
だからこのイオンモールにパン食べ放題のお店があると分かったとき、夕飯はここにしようという塩釜焼きを止める夫はいなかったのである。
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それでは聴いてください、塩釜焼きで新曲『なんか夕飯のお店、全然美味しくなくってビッッックリした』
ねぇ？？？なに？？？？？？
メインを選んで焼き立てパン食べ放題のお店だったんだけど、なんか、メインがすごくしょっぱくて、何？パンは、「焼き立て気味」だった。しょんぼり。
帰りの車の中はずっと夫と、ごはん、がっかりしたよねって話をしていた。そういえばこの手記を記しながら今日が結婚記念日代替デートだったのを思い出したんだけど、そんな日の最後ががっかりパンの記憶で終わることあるんだ。嫌すぎる。
パンの波過ぎたかも。さようなら、パン。また会おうな、パン。
結局最後に近所のスーパーで来週分の食料の買い出しと、今日のがっかりを埋めるための食いもんを買いました。夫はパック寿司、塩釜焼きは値引きされて98円になった明太子のおむすび。
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スーパーの見切り品のおむすびって決して期待の壁を越えない。えーん。来年の結婚記念日には最初からクリームシチューを煮ようと思います。