自分で本を作り、イベントに参加するということをやってみたかったのでやった。
「自分の欲しいものや見たいものは自分で作っていいんだ!?」ということに気づき、自分でも絵を描きたい!と覚悟を決める(?)きっかけになった作家さんがコミティアに出ていたり
・岩澤美翠さん
(大切な誰かのための想いの切実さの描写力がすごい、表情から人物のこれまでの人生が見えてくる。とても好き)
自分の好きなことで好きな生活を組み立てていくにはどうしたらいいか?を考えて、漫画やゲームや文章を作っている人をずっと見ていたのもあって
・香山哲さん
(「自分を大切に扱う」のがすごく上手い。考え、試行錯誤し、記録に残し…の過程を見せてくれる。「どういう社会で生きていたいか」についての視点が似ているところがあって、見ていると安心する。)
「自分で本を作る」ってのをずっとやってみたかった。し、これからもしたいと思っている。(本の形に限らず、「自分の好きなものを自分で作る」活動全体を)
国際展示場に近い地域に引っ越したこと、これまで描いてきたものに一区切りつけたかったことなど、タイミングとしては良い時期だった。
終わってから1ヶ月経った今、振り返ってみると良かったことも改善したいことも沢山出てきたので、今後のためにまとめようと思う。
大きく分けて三つ、書いていく。
どんな中身の本を作るか
どんな形の本を作るか
どんな風にして人に手に取ってもらうか(自分のためだけに作るか)
ぶっちゃけ至らない点ばかりだったけど、やってみないとわからないことばかりだった。自分が嬉しくなるもの、伝えたいこと、心に通うもの、考えたことをもっとこう…ぐっとくる形に作れるようになりたいと思う。