みんな物語が好きなんだなと思う。 本、小説が売れなくてもコミック、漫画は売れる。 テレビ、映画、配信、映像物語は作り続けられる。
プラモデルなんかにしても、この部隊の歴史は、、この塗装の機体のエピソードは、ガンプラなんて全く架空なのに、○○パイロットの、、。
毎年毎月これだけ出版配信されていて、よくネタが尽きないなと感心する。 転生ものなんて、見ていないが何百とあるらしい。 ひとの想像力って尽きない。 十人十色というけれど、考える人が違うと全く違う視点、ストーリーがつむぎだされる。
本屋というのは物語を中継する広場であったように思える。 物語の形態が増えて、必ずしも文字ではなくてもよくなってきて、紙でなくてもよくなってきて、いわゆるパイが減っているのだと思う。
見方を変えれば物語を伝える場所を想定すると書店は形態を変えて広がっていくかもしれない。 本を売るに拘らない、物語を仲介する場所と考えたら形態は変わるかもしれないし、物は変わるかもしれないけれど広がっていく気はする。