▲顔が同じという事で、途中から雷堂(日向明)として描き進めた落書き。
夜は前髪きっちり分けてるイメージですが、明はちょっと短いイメージが有り、それを近年では強調してます。かちっと分けて整えてる方が神経質な気がして、夜はそうしてます。ただし彼自身が髪型に拘り有るのかというと、大して無さそうです。これに関してはキャラから成り立つデザインでなく、見た時の印象を優先したデザインです。公式に決まっていない部分なので、だいぶ好き勝手やってます。
▼夜はこう
さて徒花の改稿、これでも日々ちまちま進めておりますが更新遅くすいません。ほぼ新作かというくらい場の状況が違ったりするので、自分でも仕上がりが楽しみというか、怖いというか……
メイン勢の中で明は後発であり、しかも〈徒花〉シリーズでは横恋慕に近い感情を発するキャラなので、扱いは割と慎重で(あれで?)
夜に関しても言える事ですが、同情を引き過ぎない背景描写を意識してます。出来事自体は淡々と過ぎるもので、彼等は身心共に酷く打たれる環境にあるが、同時に他者を酷く打つ事もある。
一方で、矢代の目的は「人間に戻る」という途方もないもので、これを全面的に賛同、協力してくれる人は居ない。明は比較的ポジティブな反応をくれるが、これは「人間に戻った矢代が、デビルサマナーの自分と変わらず接してくれる」場合に限る。矢代の周辺に居るデビルサマナーは、大体がその立場を利用して縁を作っている為、矢代が人間になってしまった未来に、自分達が居る事を想像できない。これを強く自覚し不安を抱いているのは明や凪であり、夜は〝契約関係が解消される〟という認識で構えているが、実際のところ前者二名と同じ心情。
悪魔絡みのあれこれを疎んじるが、しかし目的の為デビルサマナーと連携を持つ人修羅。デビルサマナーとして関わる事は出来ても、個として関わる事を恐れ求める面々。
近付けば依存執着、離れて見ればジレンマ。そういう話を書いてる気がします。