朝起きた時に予定などを書き終わった後と、夜時間が空いた時に、飽きるまで単語をやる。飽きたらやらなくていい。とにかく続けることを目標にする。
なんとなく覚えるのが気乗りしない…とモチベーションのせいにしていたのがそもそも間違いだった。単語は反復と継続が大事なのに。
そりゃ単語のような単純作業、ゲームのように好きで続くはずもない。そもそも、ゲームだって好きという気持ちひとつでずっと続くものではない。続けるということには、モチベーションはあまり意味を成さない。そりゃ日によって覚えられる単語量がモチベーションによって変わるかもしれないが、気分で一日ガッとやったところで、単語はすぐ抜けるので、毎日コツコツやっている人には敵わない。
だから、続けるのには、モチベーションではなく、毎日一回でもいいから始めることと、毎回やるのが苦痛でも楽しすぎるわけでもないほど習慣になっているということが大事な気がする。朝起きる。布団から出る。朝ご飯を食べて着替えて歯を磨く。これと同じものとして、一日にごく当たり前にやることとして、単語を頭に入れる、ということをやっていきたい。
そうか、自分が単語が弱かったのは習慣化が苦手だからかもしれない。
朝起きたら、これを書く。布団から出る。朝ご飯を食べて着替えて歯を磨く。その後で飽きるまで単語をやる。
夜も同様。風呂に入って歯を磨く。その後で飽きるまで単語をやる。終わりに一日を振り返って、寝る。
毎日0か1以上かでも、「続ければ」差は歴然なものになると思う。習慣を作ろうとするのが大切な気がする。それに、ここに書いてしまった以上、一日の終わりに単語をやらなかったのにやった、なんて嘘は書きたくないので、やる。
単語は深く突っ込もうとするとどうしても突っ込み切れない、そういうものだと諦めるしかないところが出てきて嫌になる。単語暗記そのものを好きにはなれない。だが、なる必要性もないんじゃないかという気がする。極端な話、暗記自体を好きになりすぎると、単語暗記しかしなくなる気がする。単語暗記をしているだけで勉強をしたつもりになる気がする。この先それでは困りそう。なので、単語との距離感は自分が思っているより遠めで、もう少し気楽にやっていいと思った。
無闇に考えが深くなってしまう時にはすべきじゃない。単語とは浅い付き合いでいい。深く、一語一語この言葉はこういうニュアンスがあるのか、などと逐一考えながら進めるのは、自分に合ったやり方ではない。