恋人がほしい。
嘘。本当にほしいのは恋人ではなく、誤解にもとづく愛によって見えてくる自分の存在理由です。さらにいえば「恋人がほしい」と素直に言えるようなパーソナリティがほしいし、素直に言えるような友達がほしいという意味でもあります。だからべつに恋人である必要はありません。
友だちが欲しい。
これも嘘で、私は現状の友達のいなさにかなり満足しているし、休日に遊びに行かないのも授業をひとりで受けるのもご飯を一人で食べるのも全部楽しいです。ここから動いて、誰かと授業うけたり、ご飯食べたり、遊びに行ったりするようになったとしても、たぶん2週間くらいでなにもかも嫌になるでしょう。
他人と関係を継続させることへのやる気、それは切実にほしいです。ただ他人に期待されるのはとんでもなく苦痛です。どこかからいきなり私と出会って三年目くらいの、私ととても波長が合う、いい感じの人が現れてくれないでしょうか?でもそういう「いい感じさ」を具体的に想像することすらできないくらいに人から遠ざかってしまいました。それを後悔すればいいのか居直ればいいのかすらもわかりません。五里霧中。さようなら〜