おなじ絵をコンスタントに描きつづけている。おなじ絵だけれど、そのときの気温も湿度も、絵の具の割合も水の量も、わたしの状態もその時々によってちがうので、まったくおなじにはならない、そこがおもしろい。
絵の具と色鉛筆というシンプルな組み合わせだけれど、生まれてくるテクスチャは無限にある。ルーティンのようでいて、そこにはいつもちいさな気づきがある。
この絵はわたしの道標、道しるべだ。
わたしの立っている場所を教えてくれる*Positioning
わたしはどこに向かうべきかを教えてくれる*Targetting
(2024.01.14)