ポケモントレーナー カフェ
グレープアカデミーの生徒。臆病だが好奇心が強い。仲良くなりたいと思った人やポケモンに対しては距離感がバグる。仲良くなりたくて色んな人についていった結果、成り行きでパルデアチャンピオンになったりスター団を打ち破ったりしてしまった。しかし気弱なので怖い目に遭うとすぐ気絶し、そのたびに相棒のシエルにリボンで引きずってポケモンセンターまで運ばれている。人やポケモンの気持ちを汲み取るのが得意。宝探しでは様々な人やポケモンと出会うことで多くの感情に触れ、それらを「宝物」だと思うようになった。出身はシンオウ地方コトブキシティ。ボタンとゼイユに物凄く懐いている。テラスタル時は「心を灯そう!」と呟く。
頼れる相棒 シエル(ニンフィア♂)
カフェの相棒。色違い。せっかちな性格で、カフェをリボンで叩いたり持ち上げたり引きずって運んだりするのが日常。気弱でどんくさいカフェのことを見て、自分がしっかりしなければと思っている。それはそれとしてカフェとはお互いに絶大な信頼関係を築いており、シエル自身カフェの優しさや好奇心と面白いことばかり起きる体質を気に入っているらしい。辛抱強くあまり自分の弱さを見せたがらないが、カフェには全部バレている。マカロンとは悪友。手持ちポケモンのなかではまとめ役を担っており、カフェと似て気弱で不器用なセレスティアやロコモコのことを気にかけるなどその役割をしっかり全うしている。ただしアラモードは怖いのでカフェとエスタシオンに任せている。
親友のセレスティア(アーマーガア♂)
臆病な性格。辛抱強いがゆえに、自分の気持ちを抑えてしまう癖がある。性格が似ているカフェには、本心を表現することができるようになってきた。しかしまだ少し不器用なようで、照れ隠しでアイアンヘッド(威力80タイプ一致)を繰り出してしまうことも。色違いのため群れから仲間外れにされ、人間からは追い回された過去を持つ。アラモードに怯えている。
遠い昔のエスタシオン(ポッチャマ♂)
陽気な性格。人懐っこく、野生のポケモンともすぐ仲良くなれる。ポッチャマらしくない性格とよく言われるが、本人はあまり気にしていない。……というか、自分のことを人間だと思っている節がある。100年近く前のヒスイ地方から時空の歪みに巻き込まれて飛ばされてきたので、現代の科学技術には興味津々。ものをよく散らかしてはシエルに怒られるが、いつもぽかんとしている。ムードメーカーで、手持ちポケモンみんなと打ち解けている。特にロコモコやアラモードとは仲良し。アラモードの脅しや策略を「仲良くなりたくてちょっかいかけてきてるのかな?」としか思っておらず、負けじと自分も距離を縮めようとしている。結果、本当に仲良くなってしまった。変わらずの石を飲み込んでしまったので進化できない。
おねむなロコモコ(モクロー♂)
寂しがり屋で、カフェのそばを離れない。よくカフェの頭の上でうたた寝している。カフェの頭の上に乗れなくなるのが嫌なので進化しない。野生時代仲良しの兄がいたが、別のトレーナーに捕まえられてしまった。自分も連れて行ってもらおうと後をつけたが、仲良さげな彼らをみて邪魔してはいけないとひとり帰り泣いているところをカフェに見つけられ、友達になった。エスタシオンにはカフェと同じぐらい懐いている。アラモードが怖い。
親友のマカロン(ニャオニクス♀)
気まぐれな性格。基本的にツンツンしているが、突然甘えてくることもある。趣味は人やポケモンで遊ぶこと。強力なサイコパワーで、シエルと一緒になってカフェを浮かせたり引きずったりする。自分以上に自分のことを理解しているカフェのことは素直に尊敬している部分もあり、信頼している。シエルとは悪友。アラモードは普通に怖い。
雪に転がるアラモード(マホイップ♀)
なまいきな性格。ちょっぴり強情。雪山を転がり落ちて雪だるまみたいになってるところをカフェに助けられ、そのまま手持ちになった。自分がいちばん可愛いと思っている。カフェの相棒の座を奪うため、シエルを中心に手持ちのポケモンたちを出し抜こうとこっそり脅したり策略を巡らせたりしている。しかしエスタシオンには全然効果がない。最初は腹を立てていたが、今ではもう完全に絆されてしまった。