今日からどこもいっきに年末ムードになる気がする。
いつもは一ヶ月ごとの美容院の予約を、年末年始を挟むため、少し前倒しでとっていた。どこまでかはわからないけどのばす方向での調整をお願いしているため、以前のように量を減らすためにすいてもらうことはほとんどせず、全体を整えたり、前髪と襟足を切ってもらったりにとどめる。ぼわっとふくらんできたらいやになるかな〜ヘアバームつければ大丈夫かしら、と思いつつ、このままがんばりたい。来年の目標、髪をのばす(といっても最大耳の下くらい?)でもうよいか。
美容院後に、年内最後に納めたいと向かったパン屋のカフェでごはんを食べた。思っていたより混雑しており、入店がかなりギリギリの時間になって焦る。

この前菜とスープのセットからもうおいしくて毎回びっくりする。本当はワインを飲みたい。

オムレツ×プリンの🥚🥚セットを回避すべく頼んだサラダ、いつも家で食べているごはんのスペシャルバージョンになってしまった。

6人がけテーブルの両脇が空き、広いテーブルを一人で使う配置のえらい人間の視点からおかわりバゲットのかご。やっぱりここのバゲットのリベイクしないときの生地のひきもとても好き。

🥚🥚回避をしたいとは思ったけどプリンがないとは想定しておらず😿しかし悩んで頼んだいつもと違うチョイスに目を見張ることってあるよね、という好例、フルーツケーキの生地のかりっ・ドライフルーツのねっとり食感がとても好きなデザートだった。次回以降の選択肢が増えた。
次の目的地に降り立ったとたん、人の波におののいてしまった。クリスマスシーズンは避けていたけれど、別にその手のイベントがなくても混み合っている場所。そうはいいつつ目的に応じて度々訪れているくせに、目当てのイベントがなんども足を運んだことがあるビルの一番上で開催されていることにピンときていなかったわたしよ。HAYリピートの民。飲食店や衣類・雑貨の小規模即売会、おしゃれで雰囲気がある同業者の人たちが和気あいあいとコミュニケーションを取り合っているなか、ズブの素人が入り込むの気まずいな〜と思っていたけど、向こうはなんとも思っていないことがわかったのでもうだいぶ慣れました。と思っていたら幡ヶ谷の好きなお店の人たちがぞろぞろいらっしゃって笑ってしまった。顔見知りみたいな顔をしたけど食べものに執着しがちなただしつこいだけの客である。だいぶ数が減っていたけれど好みの形が残っていた、前々から気になっていたグラスをぶじ購入。KAISOのビアリーサンド、晩ごはんに食べるべきもののカロリーを考えて断念したけどいつか必ずや…

その場で紙袋に絵を描いてもらえた。包み紙のぐんにゃりグラスの絵もかわいい。

割れずに帰宅できた…!収納スペースがほとんどない家のどこで保管する問題だけ要相談だけれど、ぐんにゃりグラスかわいいな。
さらに次の目的地へ。

一日ならぬ二日店長をやっている好きな作家さんに、ひさびさにお会いできてうれしかった。新刊発売イベント等にニコイチで足を運んでいた友人も急遽来られることになり、二人して並んでサインをしてもらいながら、この1年でさまざまな事件の報道によって暗部が明るみになった、約10年好きだった某コンテンツ由来の悲しみおよびその悲しみがPodcastハードリピートのおかげでやわらいだことを伝えたところ、本屋内に響き渡る音量でめちゃくちゃに励まされてしまい、年末の忘れがたい思い出になった。正直わたしは自分のとった行動が「悪くない」とは思っておらず、どんなにつらくても第三者から「悪くない」と言われたところで、この業が腹のなかから出ていくことはおそらくないだろうという認識もある。大抵第三者からポジティブな言葉を投げかけられるときほど、それを素直に受け取らない。そういう性質ではあるのけれど「あんたたちは悪くない!!!」「この人たちは悪くないよね?!?!!」とあんなふうに強い口調で肩を揺さぶられるように励まされたことは、一生のうちそうそうないだろうなと想像すると、なんだか悪くない出来事だったなとも感じている。置いてある本のチョイスから、セーフスペースとも呼べるような本屋での出来事だった、という意味でも。後ろに並んでいた人たち、お待たせしてすみませんでした…。あと自分たちがそんなに落ち込んでいるつもりはなかったけれど、わりといつもしょんぼり顔なのかもしれない、という友人の想像が当たっている可能性もある。
晩御飯は白子とブロッコリーを蒸籠で蒸したの、豆腐のディップ、レタスと菜の花の湯引き、の昨日とほぼ同じメニュー。冷凍するために切ったパンのはしっこを少し齧る。旅に向けて冷蔵庫の中を整理すべく、ほうれん草をポタージュにして冷凍。